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アルコール消毒の罠(わな)

コロナ対策と称して、アル中たちは酒で胃袋を消毒する。アルコールには実際殺菌作用があるから、傷口の消毒に使う。飲んで美味しく、消毒にも使えて、一挙両得である。だが菌を殺し得るのだから、有毒とも言える。アルコール中毒とは、有毒な有害物質で自分の身体たる胃や肝臓を、破壊する自殺行為である。さて、身体に優しいアルコールも有れば、人体を害するアルコールもある。燃料用アルコール、メチルアルコールは、飲んでもいけないし、手の消毒にも使えない。二つの別の物を同じ「アルコール」と呼ぶから混乱が起こる。しかも消毒用アルコールを、エタノールと呼んだりするから余計混乱して来る。飲んで良いのはエタノール、飲んでも駄目だし、消毒に使うのも駄目なのが、メタノールすなわちメチルアルコールである。昔も今も、メタノールの安酒呑んで命を落とす人がいる。過去の話では無い。メタノール消毒は駄目だよ。エタノールを使いましょう。炭素一個のアルコール(メタノール)じゃ無くて、炭素が二個あるアルコール(エタノール)下さいと注文しよう。 

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