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天国は忘れた頃にやって来る
天国のイメージとは何だろう?酒は旨いし、ネエチャンは綺麗だ?極楽浄土では、お釈迦様が坐禅を組み、瞑想している。欲望の充足イコール天国と考える人は多いが、仏法的考え方は少し違って、欲望しなくて良い事を至福と見做す。つまり欲望が有る間は、天国に住めない。ただ、門を狭くすると誰もくぐれないから、擬似的天国として高次元霊界が用意されている。人が見る夢の世界がそれに近い。そこでは、願望は容易く実現する。果報としての善果を得られる場所を、天国と呼んでいる。すなわち、その前提は、自身が善因しないといけない。だから環境破壊と悪行三昧の人類は、天国に相応(ふさわ)しく無い。ゲートが閉じる前に、滑り込みセーフを狙おう。玉手箱を開けなければ、若いままで居られる。改心チャンスを逃す大富豪たち、私腹を肥やす麻薬組織、ドラッグで異次元トリップするカルトダンサー、彼らを掬い取るのは世界宗教では無い。スピリチュアルな丑三つ時に海鳴りに似た耳鳴りがする。堕天使に堕落理由を聞くな。天国への階段は一兆段以上有るから、気長に悠長に一段一段愉しみながら昇ろう。善人なおもって往生を遂ぐ、解りにくい言い方だなあ。とにかく天国に行けるって言ってるらしい。