この世とあの世
この世があって、あの世がある。あの世が無いと言い張る人は、死んだら浮遊霊になるか地獄に行く。自分イコール肉体と信じ込むと、死によって自己の存続は遮断され、死イコール自分の消滅になってしまう。それでいいと言う人は、死の瞬間消滅したらいい。さて、人生100年人口100億の時代に、食糧が足りない、それで人口削減計画、誰に死んで頂くか、白人種、それとも大富豪から死んで頂きますか、つまりこれも単に生存競争と言うサバイバルゲーム、選民ごっこの一種で、削減されたくないなら、身体を電脳化してバーチャル空間で生きましょう、その上で電源プラグを抜かれます。電気仕掛けの貴女に恋をしても、抱いたらショートする。パソコンの中でだけ生きる貴方、あの世でのんびり楽しく生きる私、生命形態は十人十色で良いんです。神と喧嘩別れした人類は、物質と肉欲の三次元空間を生息地に選んだ。あの世との決別である。神と人、この世とあの世は、蜜月と別居を繰り返す熟年夫婦に似ている。そして今また、この世はあの世と、神は人と同棲生活をスタートさせるかもしれない。妖精や天女と戯れるヨーダ、それが私である。
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