娯楽の質を高めて行く
人生とは、娯楽である。えーっ、勤勉じゃないんですか?人生には、息抜きも必要である。確かにそうだが、それは労働と娯楽をワンセットに考えるからそうなる。仕事が、趣味や生き甲斐になれば、仕事は苦で無くなり、やり甲斐を感じて夢中に成ってしまう。これは勉強も同じで、嫌いだ、苦手だと思ってしまうとやらなくなる。其処に楽しさを見つけ出せれば、夢中になってやってしまう。こうして人は、仕事や勉強、奴隷労働さえも、その中に喜びや楽しさや生き甲斐を見つけ出せてしまう。
そうであるならば、いつまでも低級低次元の娯楽にしがみつく手はない。低次元の娯楽って何ですか?それは、「他人から与えられた娯楽」である。君たちはこの博打場で遊びなさい。この女郎屋でカネ使いなさい。このスマホゲームで課金しなさい。古来より人間の「三大娯楽」は「飲む打つ買う」と決まっている。「昆虫記でも書いてなさい」なんて変な娯楽を勧める人はまずいない。つまり、人間は放っておいたら、飲む打つ買うに走ってしまうのである。其処では、娯楽の質を高めようが無い。だから「与えられた娯楽」から、「自ら見つけ出す娯楽」へ、この質的パラダイムシフトを起こせる人は、人生の勝者と言えます。あなたの娯楽は、他人から与えられた娯楽ですか?映画にユーチューブに、パチンコに風俗?いいなあ、うらやましい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?