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「行動」と「労働」

アクション(行動)を起こしてしまうと、失敗する可能性もあります。

つまり「行動」には演ってみないと分からない「怖さ」が付きまとう。

だから尻込みして演らないでおく。空想に耽(ふけ)るだけで行動には踏み切らない。

でも「演ってみないことには成功も手に出来ません。」

「行動を阻(はば)む要因」は何なのか?

勇気の無さ?無気力感?うつ病?自己否定してしまう?失敗が恐いから?

「行動」と「労働」は違う。

行動はしたいんだけど「働きたくはない。」

何故なら人間社会に於いて「労働は永らく奴隷労働を意味し、肉体労働を強いられて来た歴史がある。」

だから「働きたくない」という心理状態は極めて正常な感覚なのです。

それゆえ「働きたくない」けど「お金は欲しい」、だから「楽して儲けたい」と思ってしまう。

奴隷労働だから「いやいや渋々働く」、これは楽しくない。

だからサボタージュ(サボりたいし怠けたい)。

勤労には「意欲」が要る。

サボったり怠けたりするのは、防衛本能としては当然でしょう。

「働け、働け」と人に尻を叩かれるのは嫌だなあ。

でも今はまだ人類社会は「管理社会」で、人間は支配層に支配されていますから、労働者は辛いのです。

つまり人類はもう「労働」を卒業する必要が有るのです。

労働は支配層の利益にしか成りません。

自分が働きたいから働く。その正常値に「支配層は必要ない。」

つまり要らないのは「中間層では無くて、支配層なのです。」

間もなく「支配層無き社会が到来します。」

それは人類にとって「朗報です。」

人類が数千年数万年ぶりに「奴隷労働から解放される」のです。

誰かのために働く、それは今まで「支配層の為に働く」という「異常状態」だったのです。

自分の為に、世の為人の為に働くのはいいが、「支配層の為に働く」のは頂けない。

つまり「中抜き」で無く、「上層部抜き」が必要なのです。

今労働者に必要なのは、「労働を止めることです。」

労働を止めれば、支配層は消滅します。

元来「はたらく」とは「傍(はた)を楽にすること」であって、支配層を楽にすることでは有りません。

この地球は「行動の星」だから、空想に耽るだけでは、物事は成就されません。

無力だから無気力になって、行動する気力が湧かない。

「労働には真の楽しさが欠けている。」強要や強制が含まれているからです。

つまり「現存する国家」には、「本当の意味での自由」はまだ無い。支配層が居座っているからです。

本来の「行動の星」は、「自己を自由に表現して、他を喜ばせ楽しませ感謝される」ものなのです。



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