自分に集中する生き方
自分に集中し、自分に専念すればするほど、それが結果的に世の為人の為になるのです。
今まで勘違いして、自分を棄てて、利他主義に走る事が、世の為人の為なのだと信じ込まされて来たのです。
逆説的と言うかパラドクスですね。
自分に専念したら、それは「エゴ」でしょ?皆んなまんまと騙(だま)されました。
自分と世界は、裏で繋がっていた。他人とは自分であった。
何とも不可思議な宇宙の構造です。自分と宇宙は、別の存在であって、同じはずが無い。
人間の理性や知性はそう考えました。
自分イコール世界イコール他人イコール宇宙、それって一体どう言う事?
宇宙も世界も、無数に分裂し分離しているかに見えて、実は最初からたった一つなのです。
エゴの自分、ハイヤーセルフの自分、色んなレベルの自分が居ます。未来生の自分に過去生の自分、分離し分裂してもいいし、一つに統合されてもいいのです。
詰まり、自分はどのレベルの自分で居たいかです。
自分に専念するか、他人に専念するか?自分軸か他人軸か?利己主義か利他主義か?
自分の価値観や人生観が、自分の幸せや不幸と直結しています。
自分の幸せは、他人の不幸ですか?それとも····。
エゴでは無い自分は何処に居ますか?押し入れの中、それとも頭上の一点?
自分探しとは、外を探し回る事では無くて、自分に向かう事です。
「私は、今ここに居ます。」
そうそれでいいのです。