【LITTLE CITY FUKUOKA】

【LITTLE CITY FUKUOKA】
2020年12月31日。紅白のチャンネルを合わせるため、ラジコをDL。紅白が盛り上がるまで時間はまだある。いく年くる年。
ラジオをチューニングして聞くのは1年ぶり。福岡の放送局から適当な局を選んでいると聴き慣れた高音のMCが。
その声はKICK THE CAN CREWのLITTLE?
当時高校生だった僕は結構ハマっていた。
元々僕は短歌とか回文とか韻とかリズムのある言葉や文章が好きで、多分KICKで初めて意識してラップを聞いたと思う。(オラ東京さいくだは除く。)
元々テレビもラジオも雑誌も読んではいなかったし音楽にもほとんど興味がなく、メディアの情報は周りの会話からの2次情報。
(あと、ジョジョが好きなので洋楽のバンド名はよく知っていた。)
たまたま地元宇部の幸太郎書店で「sayonara sayonara」のMVを見て、ガレッジセールがMVに出てて、そのCDを購入。そこからKICKやライムスター、エミネムとかに入っていく。とはいえ音楽の情報の得方を知らないので、やるのは中古CDを物色するのみ。(カッコよくいえばDIG)
そんな青春のKICKのLITTLEのような声がラジオから、いやまさかな・・・。と思いながら聞いてみると、LITTLEという名前が。ラジコの番組名を確認。するとなんとKICKのLITTLEが福岡で番組を持ってるとのこと!!当時の思い出が一気に蘇る。
田舎to田舎to都会な僕は都会の凄さを目の当たり?耳の当たりしした。都会すげぇな。当時の青春が福岡で番組を。福岡でこうなんだから、東京やNYはもっとだろうな。
僕はインタビューを聞いたり、LIVEに行ったり本人にあったりしなくて良いタイプなのでラジオ収録を見にいくこともないとは思うんだけど、(そもそも何時にテレビやラジオ番組が放送されるかが覚えられない。朝ドラでさえ。)、同じ町にいつかの青春のシンボルが関わってくれてるのは嬉しい気持ちがある。

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