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Good Innovation

Good Innovation


Hello World 

こんにちは。LOADOUTの代表をしている吉羽一高です。
LOADOUTは、ハンズオンして、その事業立ち上げや改善を行なっていく会社として運営しています。
元々は、大手IT、大手広告会社の子会社社長などを歴任させて頂き、大企業の中でどうゼロから事業を創るかということをしてきました。
また、それらの会社を離れた後(正しくは合間合間で)、自分でスタートアップを作り、事業成長、事業売却を行なってきました。

僕自身、インターネットを中心に、広告やデザイン、システム開発と広く事業に関わってきましたが、それらに共通することは、Good Innovationでした。

Innovationには世の中を変えるということは前提に、より良い形に変えるというポジティブ要素が求められます。
そのため、InnovationはGoodでないといけないのです。

社会はサイクルで回っている

Innovationをもう少し見ていきます。
社会は、朝起きて、歯を磨いて、朝ごはんを食べ、電車に乗って会社に行き、働いて、帰りに同僚と居酒屋に行って、帰る。
春に桜が咲き新しい1年のスタート、夏には猛暑でエアコンが求められ、秋が来て、寒い冬が来る。
赤子として生まれ、幼児期を経て、小学校に入り、教育課程を終えて社会人になり、結婚して子供を産み、老人になり、いずれは亡くなる。
このようなサイクルを繰り返して社会は回っています。


このサイクルの中で必要とされるものやことを提供している企業がGoing Concern(企業が将来にわたって無期限に事業を継続することを前提とする考え方)とされています。
言い換えると続いている会社やサービスはこの社会サイクル構成に関連していると言えます。

この社会サイクルを変える。社会サイクルで利用されるサービスを置き換えるというのは、ビジネス環境で求められるInnovationになります。

では、どうすれば社会サイクルを変えたり、サービスとして置き換えることができるのでしょうか。

Innovationの0と1

Innovationは、よく0から1を作ることだと言われたりします。
それも間違っていないのですが、僕は期待値1を超えるモデルを作ることだとも考えています。
期待値1とは、投資した時間やコストに対してのリターンが等倍であるということになりますが、期待値が1を超えないものは、そもそも成立しません。
※社会的コストを投下して、期待値1を超えないものであって維持されるケースはありますが、それは別の会にて

期待値1を超えるという観点は、事業者サイドと共にユーザーサイドにも必要とされます。
事業者サイドは、ビジネスとしてサービスなどを提供するわけですから、投資したコストよりも経済的なリターンが大きくなければ、会社やサービスを維持することができなくなります。
事業案を経営会議などで提言して、それ儲かるの?と問われる、まさしくそれです。

一方、ユーザーサイドにも期待値1を超える必要があるのは、ユーザーもそのサービスや活動をすることに対して、自分が投資する時間やお金に見合っているのか。自分が必要としているサービスなのかを常に見極めています。
個人という属性上、事業サイドよりも、その見極めの時間はシビアであり、一度使って意味があるかどうかを判断しているとも言えます。

これまで、色々なビジネスで培ってきた経験、知識を全開放して行こうと思っています。引き続き読んで頂けたら幸いです。


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