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ご近所さんとのコミュニケーションをとろう
引き続き、影響力のある自分になるために、コミュ力を育てるミッションに取り組んでおります。
今日のコミュニケーション強化ミッションは、ご近所さんとの会話にしました。
なぜご近所さんなのか。
それは、こちらからお届けせねばならぬことを抱えていたからです。
ご近所さんに伝えなくてはならないこととは
実は先月、わが家はクルマを買い替えまして、ずーっと軽自動車でしたが、キャンプ道具を積みやすいようにと、コンパクトミニバンにしたのです。
しかし、わが家の狭い駐車場に停めるには、クルマ脇の通路を確保するため、お隣さんとの境界の塀ギリギリに停めなければなりません。これけっこう大変で、いま車幅感覚をつかんでいる最中です。
そして、先週のある日、クルマを出そうとした私は、左手にブロック塀があるのに、左折のためにずいぶん早くハンドルを切ってしまったのです。
ゴリゴリッ!
とブロック塀の削れる音と、それをものともせず前進する1500CCの馬力。いや軽とは違うね、このパワー。
ブロック塀の端っこが砕け落ち、買ったばかりのクルマにも、車体の下側にガッツリ傷が…ガーン、大ショック(泣)
そして私は、この欠けたお隣さんとの共用のブロック塀の破損を取り繕うべく、ホームセンターで補修材を買って、夫とともに欠けた箇所を大急ぎで直したのでした。
施工後、夫からは「お隣さんに言っておかないと」と言われていましたが勇気が出ず、後回しにしてしまっていたのでした。
あーよくない、よくないよねえ。
チャンス到来
お隣さんに会ったときには話をする、と約束し、その後コロナに倒れて数日。
今日、外に出たらお隣のご主人にバッタリと会いました。
よし!今だ!今しかない!!
実はお伝えしたいことが…と切り出し、運転に失敗してブロック塀の端っこを削ってしまったこと、補修材で直してあるが、乾いたら粘土工作のあとみたいになっていること、などを話してお詫びしました。
お隣のご主人は、あーあー、そうだったんですか〜と目を丸くして聞いてくれました。
むしろ、塀よりもウチのクルマの外傷のほうに目が釘付けになり、あーあーこれ、やらかしちゃったんですねえ、お気の毒に…と言いたげな表情。
ブロック塀のことは何も言われませんでした。
なんと良い方なのでしょうか。
すすんで伝えることが大事
夫に報告すると、ホッとしてました。
しょっちゅう顔を合わせるご近所さんと、今後もわだかまりなくおつき合いしていくためには、すすんで伝えることが大事なんですね。
もし何も言わないままだったら、モヤモヤして後ろめたい気持ちになったり、逆に相手に不信感をあたえていたかもしれないなと思った体験でした。
コミュニケーションにおいて、
「自分から行く」
ことの大事さが、ちょっとだけわかった気がします。
しかし、こんなふうに上手くいくことばかりでもありません。
このとき、前にやって成功した!と思っていたコミュニケーションが、実はとんでもなく失敗しちゃってた、という事態が起きていたのでした。
次回に続きます。