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なぜ今回のコミュニケーションは失敗したのか


順調に進んでいたかに見えた、強みを育てる=コミュ力アップ作戦ですが、やはりそう上手くはいきませんでした。
最初のほうで書いた、コロナで休んだ地域活動の会合の件です。

このとき私は、欠席する事情を説明し、作成したレジュメや議題を、LINEグループに上げました。
それを受けて当日の司会進行も決まり、あー良かった、任せてみるもんだと安心していたのです。コミュニケーション取ればなんとかなるもんだねと。

ところが、私の出したレジュメがなんと前回の資料を間違えて投稿していたことがわかりました。司会役の方から指摘されたので、あらためて正しいものを投稿し直しました。
これで一安心…!
と思ったら、なんとなんと。
結局、私が送った文書は会議参加の人たちは誰もみておらず、先月の文書で会議をやってしまったというのです。

なんでそうなるの?怒りと困惑

このときの私の心境は、
いや、間違ってる言われたから送り直したやん、なんで誰もみいへんの?スマホでその場で見られるやろ?(すみません、エセ関西弁です)
どうしたら、2回連続同じ会議をやれるねん?そのほうが疑問やわ

…と、正直、ぐわぁーっと怒りが湧いてきてしまいました。
あんなに一生懸命、みんなのことを考えて時間かけて準備したのに…
そりゃ最初に別の資料をアップしてしまった私が悪いっちゃ悪いが、
送り直したものは十分余裕を持って再送したのに…

それでついつい、LINEグループで責め立てるような投稿をしてしまいました。
攻撃や非難をしたわけではないのですが、会議で決められなかったことのいくつかを、
「〇〇はどうしますか?」
「□□は決めなかったのですか?」
と連投してしまったんですね。
しかも、司会の人が私に質問してきたことを、
「それはまだ決める必要はないと思います。それよりこちらを〜」
と、反論気味の返事まで。

しばらく誰からもレスがなく、あーやってしまった!と投稿を止めました。

コミュニケーションにはアンガーマネジメントが必要

みんなはただ私が後からアップした資料に気づいていないだけでした。
その条件のもとで精一杯やってくれたのに、自分の期待したとおりでなかったからと腹を立てている私のほうがおかしい。
こんな状態では、対等なコミュニケーションはとれない。まず怒りを収めることが先です。

コミュ力高い人ならどうしたか


そもそもは、私が高く上げ過ぎた期待値に問題があり、そこと実際に起きたこととのギャップは、コミュニケーションのギャップでもあったんじゃないだろうか。
後から上げた資料に気がついてもらえたか、念のため電話をするとかしていれば、防げたことではないか。

そのコミュニケーションをサボって、「これでやってくれるはず」と勝手に思っていたところが、私のコミュ力の低さだったのではないだろうか。

真にコミュニケーションが強みになっている人は、相手に対してニュートラルなのでは。
つまり、この人は分かってくれてる、とか、またはその逆とか、自分の思い込みから判断するのではなく、必要なことを必要なだけやる(今回の場合は電話するなど、書類を送ったことの確認)。
そうしながら、相手に合わせたコミュニケーションをきちんと使い分ける。今回のように、自分基準でなんでも通そうとするのは、やっぱり私のコミュニケーション力の低さの表れ、かな?

改めて、強みを育てる=コミュ力強化は、一朝一夕にはいかないものですね。
とくに、自分の人格になるまでには、まだまだ遠い道のりのようです。
でも諦めず、ほんとうのコミュ力を身につけるために、実践を続けていくのだ!

追記
ちなみに、このあとどうなったかというと、グループLINEの他のメンバーから別日に会議をやり直す提案がありました。こんどは私も出席して、決めるべきことを相談します。
みんな迷惑かけてごめん!そしてありがとう。



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