好きな映画100(100-96)
好きな映画を100作品選びました。
昨年、40歳の節目に選んだもので、ランキングはその時の気分でも多少変動します。
100.『バグズ・ライフ』('98)
監督:ジョン・ラセター、アンドリュー・スタントン
脚本:アンドリュー・スタントン、ドナルド・マッケネリー、ボブ・ショウ
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
はじめて観た歳:21歳('04年)
ピクサーの2番目の作品『バグズ・ライフ』は、『トイ・ストーリー』シリーズ、『モンスターズ・インク』といった人気作に挟まれて地味な印象ですが、個人的にはかなり好きな作品です。
アリ塚を襲うバッタに、アリの主人公が他の虫たちを集めて、逆襲するストーリーになっています。
大人になってから観たのですが、子どもの頃に観た『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大戦争』を彷彿させました。
個性が異なる仲間たちが力を合わせて、強敵と戦うというストーリーが好きなんですよね。
99.『幸福の黄色いハンカチ』('77)
監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
出演:高倉健、倍賞千恵子、桃井かおり
配給:松竹
はじめて観た歳:10歳頃?('93年頃?)
海外でもリメイクされたほどの名作ですね。父親が好きだった映画で、
子どもの頃から家族で観ていました。
なので、実際には、はじめて観たのがいつなのか、思い出せないんですが、私が生まれて以降にテレビのゴールデンタイムで放送されたのが'93年なので、そのくらいの時期かもしれません。
大人になってからも何度も観返していますが、何度観てもいい映画です。
(本作の魅力については別の記事に書いた)
98.『ブロンクス物語/愛につつまれた街』('93)
監督:ロバート・デ・ニーロ
脚本:チャズ・パルミンテリ
出演:リロ・ブランカート・ジュニア、ロバート・デ・ニーロ、チャズ・パルミンテリ
配給:サヴォイ・ピクチャーズ
はじめて観た歳:19歳頃('02年頃)
ロバート・デ・ニーロ初監督作品です(と言っても、ロバート・デ・ニーロが監督をするのは珍しいことで、本作の他に1本しか監督作品はない)。
19歳頃に観た作品で、1回しか観ていませんが、ものすごく心に残る作品でした。
'60年代のブロンクスを舞台にした物語で、親子愛や人種の問題を描いています。主演の青年がロバート・デ・ニーロの息子役で、デ・ニーロにそっくりなんですが、本当の息子ではないようです。
97.『ローマの休日』('53)
監督:ウィリアム・ワイラー
脚本:ダルトン・トランボ、イアン・マクラレン・ハンター、ジョン・ダイトン
出演:グレゴリー・ペック、オードリー・ヘプバーン、エディ・アルバート
配給:パラマウント映画
はじめて観た歳:35歳('18年)
これも何度観ても楽しめる不朽の名作ですが、私は大人になってから観ました。
地元で『オードリー・ヘプバーン写真展』が開催されるというので、観に行こうと思ったのですが、その頃の私はオードリーの作品を一つも観たことがなく、1本くらいは観てから行こうということで観ました。
モノクロの映画なのに、色彩を感じさせるほど、不思議な魅力に満ちた映像で、忘れられない作品になっています。
(本作の魅力については別の記事に書いた)
96.『燃えよドラゴン』('73)
監督:ロバート・クローズ、ブルース・リー(ノンクレジット)
脚本:マイケル・オーリン、ホー・シュンリン(ノンクレジット)
出演:ブルース・リー、ジョン・サクソン、ジム・ケリー
配給:ゴールデン・ハーベスト、ワーナー・ブラザース
はじめて観た歳:6歳頃?('89年頃?)
これも父親の影響でかなり小さい頃から何度も観た作品なので、はじめて観たのがいつなのか、正確にはわかりません(とりあえず、私が生まれて以降のはじめてのテレビ放送の時期とした)。
とにかく、ブルース・リーのアクションのすごさですよね。
本作を観てしまったら、これを超えるアクションはないんじゃないかとさえ思ってしまいます。