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最近、妻がプロレスにハマっています

最近、うちの妻が
プロレスにハマっています。

私は10代の頃にプロレスが好きで、
家族で観ていたんですが、
妻はそんなに興味がなかったんですね。

むしろ、妻が子どもの頃、
父と兄が毎週観ていて、
テレビを占領されたという

ネガティブなイメージも
あったようです。

最近は私が家に帰る頃、
(妻の方が先に帰宅している)
毎日のようにプロレス関連の
動画を観ているんですね。

こんなことになるとは、
私もビックリでした。

妻がプロレスに
ハマったきっかけは、

9月19日から公開予定の
Netflix 配信ドラマ
『極悪女王』の予告を観たことです。

『極悪女王』は
'80年代に女子プロブームをけん引した
ダンプ松本の半生を描いた作品で、

鈴木おさむが企画・プロデュース・脚本、
『凶悪』で有名な白石和彌監督が
メガホンをとっています。

そして、主演を芸人の
ゆりやんレトリィバァが
務めているんですが、

予告を観る限り、
このゆりやんの仕上がり具合が
ものすごいんですね。

妻もこのゆりやんの演技の凄さに
圧倒されて、急激にプロレスへ
関心を抱くようになりました。

他にもダンプ松本の
ライバル役である
クラッシュギャルズを

剛力彩芽(ライオネル飛鳥)、
唐田えりか(長与千種)が演じており、
彼女たちは2022年1月からトレーナーを
つけて身体づくりをはじめ、

それぞれ10キロの増量をして
撮影に臨んだそうです。

撮影中にゆりやんが
背中を頭を打って、
病院で2週間の安静を
言い渡されたこともあり、

撮影が延期になった時期も
あるくらい、
壮絶な撮影現場だったようで、

そういった気迫のようなものは、
予告映像からも伝わってきますね。

妻はこの予告を観て、
まずはダンプ松本や
クラッシュギャルズが出ている

プロレス関連の動画を
観ていたんですが、
(昔の試合の映像や
 本人のインタビューなど)

それだけでは飽き足らず、
男子のプロレスの方にも
触手を伸ばしはじめました。

私は女子プロは
観たことがなかったので、
あまり詳しくはなかったんですが、

男子の方は'90年代に、
それなりに観ていました。

興味を持った妻に
配信や YouTube にある動画を
いろいろ見せたりもしたのですが、

彼女が一番ハマったのは、
初代タイガーマスクです。

なんでも、子どもの頃に
観た記憶がうっすらあるようで、
それを思い出して自分で
発掘したのがこの動画でした。

私自身も初代タイガーマスクの
映像を観るのは、
ほぼはじめてで、

こんなにすごい人だったとは、
ビックリだったんですよね。

初代タイガーマスクだった
佐山聡といえば、
のちに UWF を立ち上げたのは
知っていて、

格闘技路線のプロレスだろう
と思っていたんですが、
打撃やスープレックスだけでなく、
華麗な空中殺法も披露していたんですね。

大のプロレス好きで知られる
くりぃむしちゅー・有田哲平の
YouTube チャンネルでも、

初心者にオススメのプロレスとして、
初代タイガーマスクが
紹介されていました。

初代タイガーマスクにハマった妻は、
YouTube の動画に飽き足らず、
遂にネットで DVD を注文するまでに
いたりました。

これが届いたら、
また妻とこれを観て、
プロレス話が盛り上がりそうです。

まさか、妻に
「新日本プロレス」と
「全日本プロレス」の違いを
語れる日が来るとは、

思いにもよりませんでした。

こういうきっかけって、
どこに転がっているか
わからないものですよね。

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いっき82
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