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作曲家・大谷幸の音楽の世界

昨日の記事では、
「Spotify をはじめました」
ということで、感想を書いてみましたが、

いろいろとコメントをいただき、
ありがとうございます。

以下に、コメントの一部を
抜粋させていただきました。

「Spotify は夫が使っています。
 私もアプリ入れてみようかな。」

「僕は逆に数年前に Apple Music を
 解約して音楽のない生活をする様に
 なってしまいました。」

「えーマジですかぁ。
 そんな、いいんですか。
 やってみよかな、、、」

「当初は無料で使っていましたが、
 もう有料で利用しています。
 手放せなくなっています。汗」

「Spotify、私も使っています!」

「あとでチェキラーします!」

すでに使っている方もいれば、
過去に他のサブスクを使っていて、
今は止めてしまった方、
この記事がきっかけで興味を持った方、

反応がさまざまで
とてもおもしろかったです。

昨日に引き続きで、大変恐縮ですが、
今日の記事では、
私が作った Spotify のプレイリストを
紹介させてください。

先日、紹介した『ガメラ2』の
レビューの中で、音楽を手掛けた
大谷幸氏について触れました。

私がはじめて大谷幸氏の音楽に触れたのは、
PS2 の『ワンダと巨像』がきっかけでした。

このゲームは、かなりお気に入りの作品で、
サントラもウォークマンに入っています。

その後、妻に連れられて
ドリカムのライブに行った時に、
大谷幸氏がサポートメンバーとして
キーボードを演奏されているのを
観る機会もありました。

まさか、大好きな音楽を手掛けた
作曲家の演奏を生で観られるとは、
思ってもいなかったので、
感激してしまいました。

(作曲者や演奏者に注目する私は、
 ライブでこのような経験がままある方)

残念ながら『ガメラ』のサントラは、
Spotify になかったのですが、
過去に大谷氏が手掛けた楽曲の中から
私なりに10曲チョイスしてみました。

なお、半分以上の楽曲が
Spotify ではじめて聴いた曲です。
(なので、浅い解説だったらすみません)

1.DOMINO TARGET

アニメ『シティーハンター2』(’88~’89)より

『ジャンプ』で連載されていた
『シティーハンター』のアニメ版。
イントロのミステリアスな
サックスが印象的なジャズです。

どんなシーンで使われていたのか、
わかりませんが、
焦燥感がありますね。
大人な雰囲気が作品と合っています。

2.RESURRECTION/
3.AFFLICTION AND DECISION

アニメ『新世紀GPXサイバーフォーミュラZERO』
(’94~’95)より

『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』は、
モータースポーツをテーマにした
アニメでした。
この時代はテレビアニメではなく、
ビデオ作品だったようです。

私の世代だと懐かしいアニメですが、
残念ながら私は子どもの頃、
この手の作品に興味がなく、
うっすらとした記憶しかありません。

レースに合いそうな
ロック+フュージョン系の
ノリのいいナンバーですね。
かっこいいです。

4.思春期を殺した少年の翼/
5.任務遂行

アニメ『新機動戦記ガンダムW』
(’95~’96)より

残念ながら私は『ガンダム』にもうとく、
最初のシリーズをチラッと
観たことがあるくらいなんですが(^^;
(解説、やめちまえ!ヤジ)

でも、この曲は聴いたことがあります。
たぶん、他のテレビ番組で
使われていたのではないかと思われます。

④は何やらアニメの
クライマックスを感じさせます。
バトル系のアニメって、
こういう感じの曲が最後に流れて、
敵にとどめを刺す
みたいな展開がよくありますよね。

⑤はイントロの複雑な音色の
シンセがいいですね!
こういう音が好きです。

6.プロローグ~古の地へ~/
7.荒ぶる邂逅~巨像の戦い~/
8.甦る力~巨像との戦い~

ゲーム『ワンダと巨像』(’05)より

プレイステーション2で発売され、
PS3、PS4でもリマスター版が
発売されたくらいの人気作です。

このゲームの音楽は、
いろんな要素が合わさっていて、
大谷氏によると、

アジアでもヨーロッパでもない
独特な感じにしてほしい
というオーダーだったそうです。

中でもオープニングの⑥は、
中東っぽい音色と讃美歌のような
コーラスもあって
不思議な世界観ですね。

私が特に好きなのは、
巨像との戦いの時に流れる
⑦⑧です。
オーケストラを使った壮大な音楽が、
大地にそびえ立つ巨像のイメージと
ピッタリな楽曲でした。
(『ガメラ』もこのタイプだった)

9.「薄桜鬼」メインテーマ

アニメ『薄桜鬼』(’10)より

「はくおうき」と読むみたいです。
「~みたいです」というくらいなんで、
この作品はまったく知りませんでした。

新選組をテーマにした作品で、
もとはゲームの恋愛アドベンチャーの
シリーズだったようです。
いかにも女子ウケしそうな感じですよね。

音楽の方は、打ち込みのリズムを使いつつ、
和風のメロディーと音色をうまく絡めた
明るくさわやかな楽曲ですね。

10.天外者・オープニングテーマ

映画『天外者』(’20)より

三浦春馬・最後の主演映画で、
これは劇場で2回観たし、
ブルーレイも持っている
思い入れが深い作品です。

このテーマ曲に乗って、
春馬がスクリーン上に現れた時は
泣いてしまいましたね。

こちらも昔の日本が舞台なので、
和風のメロディーが使われています。
そこへジャズっぽいブラスを
絡めるところが大谷幸氏らしい感じです。

*  *  *

大谷幸氏の楽曲、いかがだったでしょうか。

私が大谷氏の楽曲が好きなのは、
アニメ・実写・ゲーム、
どのジャンルにも対応できて、

なおかつ、それらの楽曲に
ジャズ、ロック、クラシック
といった幅広い音楽の
素養が感じられるところです。

これからも大谷氏の
幅広い活躍に期待しています。


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