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好きな映画100(40-36)

好きな映画を100作品選びました。

昨年、40歳の節目に選んだもので、ランキングはその時の気分でも多少変動します。

▼前回の記事はこちら


40.ニュー・シネマ・パラダイス('88)

監督・脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ
出演:フィリップ・ノワレ、ジャック・ペラン、サルヴァトーレ・カシオ
配給:ティタヌス
はじめて観た歳:36歳('19年)
有名な作品ですが、私自身が観たのは結構遅く、30代になってからでした。
映画館技師のおじさんと、そこに通う映画好きの少年の物語で、映画好きならば一度は観ておくべき作品ですね。
一度しか観ていないんですが、この予告映像を観ると、音楽はよく覚えていて、本当にいい音楽だと思います。
映画音楽特集をするなら、外せない作品です。

39.ラ・ラ・ランド('16)

監督・脚本:デミアン・チャゼル
出演:ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、ジョン・レジェンド
配給:サミット・エンターテインメント
はじめて観た歳:37歳('20年)
これも名作ですね。男女の出会いと別れを描いたシンプルな物語ではありますが、ミュージカル映画にしたところがすごかったです。
これも音楽がいいんですよ。サントラの音源を聴き込んだほど好きでした。そして、映像の展開のしかたも素晴らしい作品です。

38.キャスト・アウェイ(’00)

監督:ロバート・ゼメキス
脚本:ウィリアム・ブロイルズ・ジュニア
出演:トム・ハンクス、ヘレン・ハント、ニック・サーシー
配給:20世紀フォックス映画
はじめて観た歳:19歳('01年)
これも名作ですね。はじめて観たのは19歳の頃ですが、大好きで何度も観直しています。
無人島に一人の男(トム・ハンクス)が取り残される物語で、個人的にこういった「取り残され系」の話は名作が多い、鉄板の設定と思っています。
本当に一人になるとボールに名前をつけて(ウィルソン)すがってしまうほどの人間のもろさ、それと相反する力強さの両方が感じられるのが魅力です。

37.フェイス・オフ('97)

監督:ジョン・ウー
脚本:マイク・ワーブ、マイケル・コリアリー
出演:ニコラス・ケイジ、ジョン・トラヴォルタ、ジョアン・アレン
配給:パラマウント映画
はじめて観た歳:37歳('20年)
これは公開当時から知っていてずっと観たいと思っていたのですが、実際に観たのは数年前でした。
刑事と悪者の顔が入れ替わる話で、設定からしておもしろそうな気配がプンプンしていますね。
それを演じたのが、ニコラス・ケイジとジョン・トラボルタということで、演じ分けも巧みでした(見た目はそのままなのに、本当に中身が入れ替わったような感じ)。
香港出身のジョン・ウー監督が手がけたアクションの映像も良かったです。

36.トータル・リコール('90)

監督:ポール・バーホーベン
脚本:ロナルド・シュゼット、ダン・オバノン、ゲイリー・ゴールドマン
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、レイチェル・ティコティン、シャロン・ストーン
配給:トライスター ピクチャーズ
はじめて観た歳:9歳頃('92年頃)
これも子どもの頃から好きでしたね。しかし、本作の本当の魅力に気が付いたのは大人になってからのことでした(同じシュワルツェネッガー主演作品なら『ターミネーター2』の方が何回も観ていた)。
原作は『ブレードランナー』などの原作で知られるフィリップ・K・ディックで、「記憶を売る」という設定が秀逸でした。
さらに本作は特撮がよくできているんです。ポール・バーホーベン監督ならではの気持ち悪い SF の感じがたまりませんね。

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