安倍晋三 元・首相の襲撃事件について思ったこと
昨日は、つぶやきにて、
率直な心境を吐かせてもらい、
あんなつぶやきでも
スキをくださった方々に
おかれましては、
ありがとうございます。
心配をかけてしまった方がいたら、
すみません。
でも、人間ですから、
そういう時もあります。
「大人だったら、
そんな気持ちを表に出すなよ」
なんて思う方もいるかもしれません。
もちろん、そういう考えも
否定しませんし、
そうできたら、いいとは思います。
ただ、私は、ここで書くことを
仕事としてやっているわけではないので、
正直な気持ちを書いていきたいです。
別に、ストックしてある記事だって
いくつもあるので、
つなごうと思えば、
つなげるんです。
でも、今の自分の気持ちと
乖離した記事を投稿することに
抵抗があります。
「だったら、
投稿しなければいい」
と思う方もいるかもしれません。
ですが、私は、
note をはじめて、
ここまで毎日連続投稿してきたので、
途絶えさせたくない気持ちもあります。
また、毎日読んでくださる方からすれば、
私が投稿しなかった時に
「どうしたんだろう?」
と心配になる方もいるかもしれません。
私が逆の立場だったら、
そう思います。
今後もこういう場面はあるでしょう。
それで、私のそういう部分が
気に食わないという方は、
どうぞ離れてください。
別に、みんなに好かれるために、
ここで記事を書いている
わけでもありません。
スキやフォロワーの数を
稼ぐためにやっているわけでもないです。
どうぞ、離れてください。
そういう方は、
私も付き合いたくないですから。
なんと言われようが、
私は、ここで正直な気持ちを
書いていきます。
心情的に書けない時は、
「書けないので休みます」
仕事ではないので、
遠慮なく、こう書かせてもらいます。
何を書こうが、
投稿者の自由です。
誤解のないように、
書いておきますが、
私も何も一日中、
あの事件のことを考えて、
落ち込んでいたわけではありません。
ただ、楽しいことを考えるのが、
なんだか抵抗があって、
いつものように、
楽しく過ごすことが
できなかったのは確かです。
流石に一日も経つと、
冷静になれて、
ずいぶんと頭が
スッキリとしてきたので、
私の心を整理するために、
あの事件に関して、
思うことを書かせてもらいます。
読みたくない人は読まなければいいです。
「他人の評価なんぞクソくらえ!」です。
私は書きたいように書くだけです。
なぜ、警備はあんなに手薄なのか
何より私がショックだったのは、
現・首相ではないとはいえ、
元・首相であった安倍晋三氏の
応援演説の場で、
あのような惨事が起こるほど、
警備が手薄だった
という事実です。
テレビでも放映された
映像を見る限り、
犯行をしようと思えば、
いつでもできるような
状態だったのがわかります。
おそらく、これは、
あの日がたまたまそうだったのではなく、
日常的にああいう
手薄な状態の警備しか
していなかったのでしょう。
それが普通の状態なのが、
非常にまずいと思います。
なぜ、あんなに警備が
手薄だったのでしょう。
日本は銃社会ではないとはいえ、
持っている人は
持っていると考えないと
ダメだと思います。
事が起きてから、
こんなことを言ったところで、
無駄なことですが、
そういったところに、
強い不信感があります。
一つ、政治的な部分で
言えることがあるとすれば、
「経費」の削減のせいで、
あんなことになったのなら、
皮肉なこととしか言いようがありません。
なんせ、30年近く、
日本の政治では
「経費削減」が「善」
とされてきましたから。
誰もが銃を作れる時代
犯行を行なったのが、
暴力団など、特殊な人ではなかった
というのも非常にショックでした。
元・自衛隊とはいえ、
日常的にそういったことを
行なっている人ではないでしょう。
何がそこまで彼を追い詰めたのか、
たぶん、そういった真相は、
今後も明らかにされることはないでしょうが、
自分と変わらない一般人が、
そういう凶行にでたことが
非常にショックでした。
たしかに、一般人でも、
知識さえあれば、
銃を作って、
撃つことができるでしょう。
そういう世の中になってしまったことが、
非常にショックです。
たまたま撃たれたのが、
元・首相だっただけのことで、
誰でもこういう被害に遭う
可能性がないとも、
言いきれない世の中に
なってしまったのですね。
率直に言って、
そのことが悲しいです。
命を奪う権利は誰にもない
私自身は、安倍晋三 元・首相の
熱烈な支持者というわけではありません。
私も安倍晋三氏が
首相を務めていた間に、
批判的な意見は持ったこともあります。
でも、それは、
安倍晋三氏に限った話ではありません。
正直なところ、
この30年以上、
まともな政権なんて、
一つもなかったでしょう。
ボロボロです。
いくつもの政権が
日本をボロボロにしてきたんです。
また、そういう事実はあるにしても、
政治批判と暴力は
別問題です。
「どんな政治を行なうか」と、
その政治家の「人格」は
別問題なんです。
たしかに、中には
酷い連中もいますが、
だからといって、
命が奪われていいとは
1ミリも思いません。
ましてや、今回の犯行に関しては、
政治的な部分や思想は
ほとんどない、
と言っていいでしょう。
犯人がどれだけの思いをしてきて、
犯行にいたったのか、
永遠にわかることはないでしょうが、
やはり、そういう行動をしてしまったことは
率直に言って、残念です。
私自身は、こういう時に、
ネットのあることないことを書いたような
ものを一切読まないので、
実態はよく知りませんが、
中には「天罰だ」なんていうことを
言っている方もいるようですね。
それは浅はかな考えと言わざるを得ません。
今回の犯行に関しては、
政治的な理由は
なかったと言われていますが、
いずれにしろ、
現代社会において「暴力」によって、
政治を変えることは許されません。
政治を変えたいなら
「言論」によって、
変えていくのです。
どんなに政治が腐敗しようとも、
国民の一人ひとりが
そのことをしっかり認識することが
大事だと思います。
今回の事件は、
亡くなった安倍晋三氏のことは
もちろんのこと、
日本の社会の問題が
浮き彫りになった、
忘れてはならない出来事として、
今後も考えることを
やめないでいきたいです。
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