時の流れは一定ではない
昨日の記事では、
1週間の間に聴いていた
アルバムを紹介しました。
その中で、
リアルタイムで初体験した
YMO 三人が揃っての活動として、
スケッチ・ショウの
思い出話を少ししましたね。
今回、このアルバムを
聴いていて、
ふと思ったんですが、
もうあれから20年も経つんですね。
信じられません。
私が高校生の頃に
YMO を聴きはじめたのが、
2000年でしたから、
その頃、すでに、
’80年代の YMO 作品は、
20年の時が流れていました。
その頃は20年前が、
ずいぶん昔のことに
感じたのに、
(なんせ、
自分が生まれる前の時代)
いざ、自分が20年経ってみると、
そんなに年数が経っている
実感がないんです。
時間の感じ方って、
一定じゃないんですよね。
不思議なものです。
あと、私がよく考えるのは、
自分の年齢のことですね。
例えば、プロフィールでも
明らかにしているように、
私は’82年生まれです。
そして、高橋幸宏、
坂本龍一のお二人は、
’52年生まれなんです。
丁度、30歳違うことになります。
そうすると、私は、
これまでに生きてきて、
自分の年齢から、
10代の頃から憧れてきた
お二人が自分の年齢の時に
どんな活動をしていたのか、
照らし合わせてみたり
することがあるんですよね。
YMO が結成された頃の
幸宏さんと教授は、26歳でした。
なので、私が26歳の頃は、
やっぱり考えましたよ。
「あ、YMO を結成した頃だ!」と。
そして、そんな時代から、
十数年が経ち、
私も昨年で40歳になりました。
YMO の再結成が
’93年ですから、
お二人が41歳の頃です。
だから、私も
あの頃のお二人の
年齢に追い付いたのだなぁ
と、しみじみ感じたりもします。
比べるのもおこがましいですが、
あの時代のお二人が
あまりにも、40歳の自分と、
かけ離れていて、
愕然としてしまいます。
私は、見た目も中身も
まだまだ、お子ちゃまだなぁ
と思っちゃうんですね。
そして、こんなことも考えます。
お二人の現在は、
今の私の30年後でもあると。
そう考えると、
人生って、
あっという間に
過ぎ去ってしまうんだなぁ
と思ったりもします。
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