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好きな映画100(10-6)

好きな映画を100作品選びました。

昨年、40歳の節目に選んだもので、ランキングはその時の気分でも多少変動します。

▼前回の記事はこちら


10.最強のふたり('11)

監督・脚本:エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ
出演:フランソワ・クリュゼ、オマール・シー、アンヌイ・ル・ニ
配給:ゴーモン
はじめて観た歳:37歳('20年)

半身不随の大富豪が介護にスラム街の黒人青年を雇うという、実話をモチーフにした作品です。
最初は距離感のある二人が、徐々に親密になっていく過程が素晴らしいです。
そして、本作は映像のつなぎ方、音楽の使い方もすごいんです。
アース・ウィンド・アンド・ファイアーの楽曲が使われており、その曲が流れるタイミングが絶妙でした。

9.インセプション('10)

監督・脚本:クリストファー・ノーラン
出演:レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、ジョセフ・ゴードン=レヴィット
配給:ワーナー・ブラザース
はじめて観た歳:37歳('20年)

夢と現実の世界を行き来する物語で、夢の世界が二重、三重になっていて、観ているこちらまで混乱してしまいます。
しかし、この混沌こそが、クリストファー・ノーランという感じですね。
映像もよくできていて、見どころが満載です。

8.グレムリン('84)

監督:ジョー・ダンテ
脚本:クリス・コロンバス
出演:ザック・ギャリガン、フィービー・ケイツ、ホイト・アクストン
配給:ワーナー・ブラザース
はじめて観た歳:5歳頃('88年頃)

これは子どもの頃から何度も観返している作品です。
ギズモはかわいいのはもちろんのこと、それだけにとどまらず、特撮がよくできています。
子どもの頃にこういう作品と出会っていなければ、私は映画好きになっていなかったかもしれません。
(本作の魅力についてはこの記事に書いた)

7.七人のおたく('92)

監督:山田大樹
脚本:一色伸幸
出演:南原清隆、内村光良、江口洋介
配給:東映
はじめて観た歳:10歳頃('93年頃)

ウッチャンナンチャンが主演を務めた作品です。普通の映画好きはこんな上位に選ばない作品だと思うんですが、私の中では特にお気に入りの一作ですね。
タイトルのとおり、7人のおたくが力を合わせてミッションに挑むという『オーシャンズ11』的な内容です。
なんといっても、ウッチャンのカンフーアクションがすごいんです。
音楽も好きで、サントラも持っています。

6.ヲタクに恋は難しい('20)

監督・脚本:福田雄一
出演:高畑充希、山崎賢人、菜々緒
配給:東宝
はじめて観た歳:37歳('20年)

これも普通の映画好きは選ばない作品ですが、私の中では名作中の名作です。そもそも私は高畑充希の大ファンなんですが、彼女のミュージカルを観たいという願いを叶えてくれたのが本作でもあります(ミュージカル調の歌唱シーンが多くある)。
『七人のおたく』は'90年代の作品で、30年で「ヲタク」と表記も変わって、どのようにその意味合いが変化したかを見るのも、また一興です。
福田雄一監督なので、ハイテンションなギャグシーンも最高でした。

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