好きな映画100(95-91)
好きな映画を100作品選びました。
昨年、40歳の節目に選んだもので、ランキングはその時の気分でも多少変動します。
▼前回の記事はこちら
95.『48時間』('82)
監督:ウォルター・ヒル
脚本:ロジャー・スポティウッド、ウォルター・ヒル、ラリー・グロス、スティーヴン・E・デ・スーザ
出演:ニック・ノルティ、エディ・マーフィ、アネット・オトゥール
配給:パラマウント映画
はじめて観た歳:3歳頃?('86年頃?)
エディ・マーフィの映画は、かなり小さい頃から観ているため、これもいつから観ていたのか、正確にはわかりません。
(はじめて観た歳は、テレビ放送された年数を参考にした。私が観ていたのはエディの吹き替えを下条アトムが演じていた)
ニック・ノルティ演じる堅物の刑事、その捜査に協力することになった仮釈放の男をエディが演じています。
今でも白人と黒人のコンビが活躍する作品が好きですが、その原点はここにありますね。
94.『さらば冬のかもめ』('73)
監督:ハル・アシュビー
脚本:ロバート・タウン
出演:ジャック・ニコルソン、ランディ・クエイド、オーティス・ヤング
配給:コロンビア ピクチャーズ
はじめて観た歳:20歳頃('03年頃)
19~20歳の頃、俳優のジャック・ニコルソンにハマり、彼の出演した作品ばかり観ていた時期があります。
そんな中でも本作は特に印象に残った作品でした。
若い水兵たちの日常を描いたドラマです。
当時のジャック・ニコルソンは、『カッコウの巣の上で』('75)でアカデミー賞を受賞する少し前ですが、30歳を過ぎており、すでに貫禄があります。
93.『レオン』('94)
監督・脚本:リュック・ベッソン
出演:ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン、ゲイリー・オールドマン
配給:ゴーモン・ブエナ・ビスタ・インターナショナル、コロンビア ピクチャーズ
はじめて観た歳:22歳頃('05年頃)
これも名作ですよね。私が本作を観たのは結構遅く、今の妻と付き合いはじめの頃に、一緒に観た気がします。
たぶん、1回しか観ていないので、久しく観ていないんですよね。
今の自分が観たら、昔よりも映像のすごさをより強く感じる作品だと思うので、いつか観直して解説したいと思っています。
蛇足ですが、最近、ナタリー・ポートマンがディオールの CM をやっていますね。この頃もかわいかったですが、本当にステキな女性になりましたね。
92.『南極料理人』('09)
監督・脚本:沖田修一
出演:堺雅人、生瀬勝久、きたろう
配給:東京テアトル
はじめて観た歳:32歳('15年)
一時期、「堺雅人主演の映画はハズレがない」と豪語していたんですが、本作もその一つですね。
南極地域観測隊で料理人をしていた西村淳氏のエッセイを原作とした作品です。
これはもう、料理のおいしそうな映像が満載なので、グルメな方にはオススメです。
往年の映画ファンの方は、本作のとあるシーンで『サイコ』のオマージュがあるので探してみてください。
91.『フランケン・ウィニー』('12)
監督:ティム・バートン
脚本:ジョン・オーガスト
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
はじめて観た歳:29歳('12年)
これは劇場で観ましたね(個人的にティム・バートン監督の映画は劇場で観ている確率が高め)。
ティム・バートン監督のデビュー作の短編をストップモーションアニメ(人形を動かして1コマずつ撮影する手法)にした作品です。
事故で亡くなったペットを蘇らせる話なんですが、今、流行りの「キモかわいい」を先取りしたような造形ですね。
立体的な造形なのに、モノクロ映像というのもおもしろいところです。
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