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いっき82
2024年5月7日 05:48
※2500字以上の記事です。 お時間のある時に お付き合いいただけると嬉しいです。ドイツの弁護士が書いた実録風味のミステリー本作のことを知ったのは、以前、レビューで紹介した海外文学のブックガイドを読んだ時のことでした。どんな内容だったかは、憶えていないのですが、表紙の抽象画のような図像にとてもインパクトがあり、このイメージが頭から離れませんでした。そういう表紙の