文字を展示する行為「最果タヒ展」
本記事は心斎橋パルコで開催中の「最果タヒ展」を見た感想文です。
最果タヒは近年人気の詩人だ。
しかし、著書は詩集に限らず小説やエッセイ、古典の解説など活動の幅が広い。
特に「夜空はいつでも最高密度の青色だ」が映画化されたのは記憶に新しいだろう。
私も奥手ながら「十代に共感する奴はみんな嘘つき」や「夜空はいつでも最高密度の青色だ」「百人一首という感情」を読んで非常な感銘を受けた。特に「百人一首という感情」は自分の想像力と感性の低さをつくづく思い知らされるものだった。
ちなみ