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タロットカードの混ぜ方のコツ

先日、あるイベントに行った時に、

私のタロットの混ぜ方をお褒めいただきました。

以前、お客様からも「神秘的」と言っていただき、

ありがたく思っていました。

なので今回は、タロットをさばく際に

自分がどういう工夫をしているか?などをお話しできたらと思います。

特に今回は「やりやすさ」ではなく「美しさ」と「神秘感」にこだわってお話しします。


タロットの混ぜ方には色々あります。

それこそ先生によって様々。


私のやっている行程は以下の通りです。

1、占いたい事柄(占的)を心の中、または実際に唱える。

2、テーブルの上に丸く混ぜる。

3、自分がいいかなと思ったところで止めて、まとめる。

4、まとめたらランダムに3つの束に分ける。

5、それをさっきと別でも、同じでもいいのでまだ1つの束にする。

6、上から引いていく。


割とスタンダードな方法かと思います。

6の過程は広げて引く人とか、7枚目から引く人とかいますが、
今回の話とは別なので、いつかに譲ります。


この中でも一番私がこだわっているのが、3番。

私がこだわっているというか、

自分がタロット習った時に教えていただいたことを忠実に守っているという感じ。

まずまとめる時なんですが、

カードを立てて、トントンとやらない。

何が良くないかというと、対面で誰かにやるときは見えちゃう。

また私は自分でやるときも、やりません。

今回のテーマで言うならば、このやり方は美しくない。

私は、自分向きでもやらないです。

一瞬見えたカードがリーディングに影響するので、

これからリーディングする感性にあまり良い影響ではないので。

美しさと神秘性を重視するなら

完全に下を向けて、見えない形でやりましょう。


まとめるときですが、

両手で指を立ててやるとやりやすいです。

これは自分の先生が教えてくれました。

あと、

初心者の方で自分の指の感覚だけに頼って集めようとする方がいますが、

美しさにこだわるなら、目でしっかり認識してまとめてみてください。

大きいカードの場合は、広がったカードたちが

手のサイズに1度に収まりきらないので、上の方からまとめて行く。

そうすると早くまとまります。


今回とは関係ないのですが、

念のためお話ししておくと、

トランプのように縦斬りに切る方がいますが、

正位置逆位置取らない場合はOKだと思いますが、

取る場合は、上下が変わらないので、そのやり方はNGです。

もちろん私のあげた行程のあとに、今度縦切りするとかならばOKです。


あと、これはすごく大事なことですが、

落ち着いてやりましょう。

すごいモタモタしてはいけませんが、

ゆっくりゆっくり。

自分のペースを乱すことは、

自分にとってもお客様にとっても良い影響がありません。

30秒で切ってカード落としまくりの占い師さんよりも、

1分で切って綺麗な方がいいでしょう。

自分自身も落ち着いた心でそのあとのリーディングに入れます。


参考にしてみてください。






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