BOOK-OFFのビジネスモデル等を調べてみたよ
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今日はBOOK-OFFについて話そうとおもいます。みなさんはBOOK-OFFを利用されたことはありますか?
ちょっとBOOK-OFFに興味を持ったので色々調べてみたので、色々話していこうとおもいます。
まず、古本屋という商売の特徴をみてみます。
古本を売るという商売
弱み
これまでの古本というのは目利きの人が査定をして、この本には価値があると思えば、買取価格が高くなり、そうでなければ下がるというものでした。
しかしながら、これには2つ欠点があるんです。
目利きをするにはそれ相応の鍛錬が必要であること
価値が目利きする人にとってマチマチ
そこに目をつけたのがブックオフ創業者の坂本孝氏だったんですね。
彼はこれらを解決することで古本屋の概念を変えたのです。
まず、誰でも目利きできるようにしたのです。
審査項目は出版年数とその本の状態で買取価格を決めるという方法で誰でも目利きをすることができるようにしたのです。仕組み化したわけですね。
強み
古本屋の商売の強みは3つあるんです。
在庫を抱えないこと
仕入れ額がとても安い
腐らない
1の「在庫を抱えないこと」とはどういうことかというと、古本屋というのは在庫を抱えず、そのまま店舗に置くことができるようになるんです。つまり管理費などがかからず、無駄なお金がかからないんです。
2の「仕入れ額がとても安い」とはどういうことかというと普通に本を買った場合、大体1000円ちょっとぐらいしますよね。しかしながら、古本屋というのはその本が2〜300円で仕入れるわけです。
原価率がいいわけです。
3の「腐らない」はそのままで、本というのは腐らないのでいつまでも置いておけるわけです。
このように弱みをマニュアル化することで急拡大していったわけですね。
古本だけでは厳しい現実があった
現代は本はKindleで読むとか電子書籍で読む人が増えてきました。その中でブックオフの生命線でもある本の仕入れ(つまり本の仕入れ)が少なくなってしまっているんです。
そんな中でブックオフは本以外の販売を始めています。例えば本や、服、家電等を販売しています。
前に「ブックオフなのに本ねぇじゃん!」というcmが流行りましたよね笑
これはブックオフが本以外のものを売っているという宣伝だったのですね。
茅ヶ崎の店舗ではサーフィン用品が置いてあるそうです。
また、富裕層向けのてんぽも首都圏を中心に構えています。意外と知らないですよね。少なくともぼくは知らなかったです。
今後の展望は?
個人的にはブックオフはECサイトに苦戦しているように思います。というのもメルカリやYahooショッピングなどCtoCマーケットには競合がいます。その中でブックオフはどんな立ち回りをしていくのかが気になりますね。
みなさんはブックオフは今後どんなやり方をしていくのがいいとおもいますか?
今日はこの辺にしておこうとおもいます。
ではでは!
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