神が居なくなる月に。
神頼み。他人任せ。
自分じゃ解決出来ないことを誰かに助けを求めることを言うんやろうけど、正直俺はそんな不確定要素に身を委ねるのが怖い。
何よりそんな重荷を頼まれた神の気持ちを考えると、とてもじゃないけど頼めないよね。
10月はそんな1ヶ月だった。
他人の重荷を自分が知らず知らず抱えていて、いつの間にか身動きが取れなくなっていた。次第に自分のやりたいことも見えなくなって、あれ、俺なんで生きてるんやろう。ってすごく悲しい気持ちでいっぱいになってた。
神はいない。
神頼みもきらい。
じゃあ手放そう。ってね。
ワクワクしてて目がキラキラしてる周りの人達を見てると、本当に自分がやりたいことをやりたいだけやっている。その過程で、知らぬ間に人を救ってるんやなって感じる。
やからまずは、やりたいことをやりたいだけやってみよ!って。
他人に頼るのではなく、自分の人生を自分自身で面白くしていきたいよねえ。
神はいない。
神は自分の心の中にいる。
そう捉えると、神頼みってのもちょっとだけいいもんやなって思えてきた。
神が居なくなる月に。