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アイデンティティの出発地点
子供の頃から、人が好きだった。
小さい時は公園で幼なじみが遊んでる姿を眺めてるだけで
「今日は○○君と遊んで楽しかった」
っていうくらい優しさと思いやりで溢れていた。
誰かが感情を豊かに表現しているのがすき。
誰かが新しい感情に出会うのがすき。
その瞬間を作れるのが僕の幸せだった。
じゃあ、僕はどうなの?
普段からみんなが楽しめるように気を配らせ、1人になっている人に寄り添ったり、向き合っ
モラトリアムの最終地点
モラトリアム。
子供から大人へ移り変わる時、社会に出て一人前の人間になるまでの『 猶予期間』のこと。
2001年生まれ。同世代が大学を卒業し、社会に出ていく頃。
僕たちは今、
"自分とは何者か" "どう生きていきたいか"を考える猶予期間の最終地点にいる。
正直、今の社会は僕たちに対して厳しすぎる。
義務教育では個性を握りつぶされ、SNSでは誰か炎上しないかと常に監視されている。
多額の奨学金を
だいすきなあなたへ。
Dear だいすきなあなたへ。
時間っていうものは残酷だな。
同じ価値観で意気投合したあなたとも、今では方向性の違いでギクシャクするし、
あれだけ愛し合っていたあなたには、もう存在すら覚えられていない。
でも、一緒に笑いあったあの時間とか、一緒にポケットに手を突っ込みながら行った冬のコンビニとか。
あの思い出は無くなることはないし、今思い返してもステキな時間だったなって思う。
だから。
俺
みんなちがって。。。
みんなができることができないから、
みんなができないことができる。
みんながみんなになりたがるから、
みんなとちがうことができる。
いきやすくていきづらい、ちっぽけなじぶんを
つらぬきとおして、
みんなにあこがれながら、みんなからあこがれられながら、
じぶんだけのじぶんをきょうもいきつづける。
これだけで充分なのに。
当たり前に、ありがとうを想える人は一体どのくらいいるだろうか。
寝床があって、ご飯があって、いいことがあって、悪いことがあって。それを言い合える友達がいて。
日常。前提。当たり前。
そんなコトバに変わった瞬間、それを創り上げたこれまでの自分自身に敬意と感謝が薄まるような気がする。
これだけで充分なのに。