「いきフェス2023インタビューvol.7」〜実行委員の柏原 弘子さん〜
「いきてゆくフェス2023」は、大阪府豊中市と豊中市介護保険事業者連絡会の共催で約20年続くイベント。前身の「いきいき長寿フェア」から、2021年に「いきてゆくフェス」にリニューアルしました。テーマは、「あつまれ!多世代 知ろう!カイゴとフクシ」。子供から高齢者まで幅広い世代が交流し、介護や福祉について触れられる・学べるイベントです。
このnoteでは、イベントの運営メンバーとして活躍されている方々を紹介していきます。今回インタビューしたのは、実行委員の柏原 弘子(かしはら・ひろこ)さん。柏原さんは、大阪医療看護専門学校の専任教員をされています。
【いきてゆくフェスについて】
ー参加した理由やきっかけは何ですか?
学校にあったチラシを見て知ったのがきっかけです。
これまで看護師の働く場は病院や施設でしたが、今後は地域で働くことが主要になっていくので、地域でどんなことをしているのかを知るために参加しました。
ー参加して楽しいこと、面白いことはどんなことですか?
色んな人が色んな意見を持っていて、やる気を感じられるところですね。
仕事以外の自分の時間を使って、地域の活動を盛り上げようとする人がこんなにいるんだということにただただ感心するばかりです。
ー参加して大変なこと、苦労したことがあれば教えてください。
専門学校の学生と一緒に介護チームに参加しているのですが、最初の会議では介護のことが全面に出ていたので、すごく真面目にお手伝いしなければいけないなという印象でした。
でも、学生と高齢者の交流やコラボなど、フェスを楽しむ感じで参加できそうだと思ってからは、気持ちがラクになりました。介護のことだけを真面目にさせるのでは、学生たちも大変かなと思っていたので。
ー「いきてゆくフェス2023」を通じて、豊中がどんな街になったらいいと思いますか?
豊中市に住む人たちがいきいきと過ごせる街になったらいいなと思います。
【介護・福祉について】
ー介護や福祉の仕事にまつわるイメージや、いきてゆくフェスを通じて感じたことを教えてください。
持病があったとしても元気に過ごしている高齢者の方が多く、人生100年時代と言われています。
60歳や65歳で退職するとその先も長い間生きていくことになるので、仕事以外の楽しみややりがい、生きがいが大事だなと思います。
20歳から60歳まで40年働くのと同じ分、やりがいや生きがいを持って生きるにはどうしたらいいのかなと、自分のこの先を考えて思います。
【ご自身について】
ー豊中に来られたきっかけを教えてください。
もともとは兵庫県の学校で働いていましたが、家から通いやすく、学校の選択肢も多い大阪府に来ました。豊中市の学校に来てから2年目になります。
【豊中市について】
ー豊中市のいいところ、好きなところはどんなところですか?
豊中市に1年近く通っていますが、仕事場と家の往復をしているだけなので、正直なところあまりよく知らないです。
もう少し遊んだり探検したりしてもいいのかなという気はしています。
キッチンカーが盛んだと聞いたので、学校にも来て欲しいな、食べたいなと楽しみにしています。
ー豊中市内で店に寄ったり食事をされたりすることはないのですか?
スーパーに寄ることはありますが、コロナ禍なのと、学校の終わりだと学生さんに会いそうで……なので行ってないですね。
「先生ラーメン食べとった!」とか言われたら……(笑)
好きな場所を強いて言うなら学校の周辺です。緑が多く、自然が豊かで落ち着きます。この間猿を見かけました。
【最後に】
ー「いきてゆくフェス」へのアピールをひとこと!
みんなの力で盛り上げて行きたいです。
みなさんも参加されるとエネルギーを貰えるんじゃないかなと思います。
ー柏原さん、ありがとうございました!
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