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【いきてゆくフェス2024】広報担当がいきフェスを巡る!part3

10:00〜15:00「ゆくゆくの自分展」岡町・桜塚商店街

先着でお菓子もらえたよ~!!

おじいちゃん・おばあちゃんになった「ゆくゆくの自分」を想像して、自分自身の似顔絵を描いてもらい、その場で展示するコンテンツ。事前に豊中市内の小学生以下の子どもたちへ配布していたので、描いて持ってきてくれた子も展示しています!もちろん当日は老若男女どなたでも参加できますよ!

真剣に自画像を描いてくれる子どもたち
シャッターには参加してくれた自画像がズラリと並びます

「ゆくゆくの自分」は夢がありますね!子どもたちは一般的にいう「自分の夢」を叶えているはずの“成人”を優に超えて、“高齢者”をどうイメージしたのでしょうか。出来上がりの理由を聞くと面白い話ができそうですね。

10:00〜12:00/13:00〜15:00「体験型推理インミー」岡町・桜塚商店街

ヒントをもらって見つけられるかな?

昨年は「歩いてオニ探し」というコンテンツ名で開催しておりましたが、内容は今まで通り!ヒントマンからヒントをもらって「ある特徴の人物」を探そう!限られたヒントの中で想像力を膨らませて“ある人”を探しだします。そう、答えを言ってしまうとアレなんですが、わかりやすく伝えるためにあえて言いますと、このコンテンツは“認知症”になって街へ飛び出してしまった人を探すゲームです。

子ども達の参加が多かった気がします!

ちなみに昨年と名前が変更になった点ですが、意味合いとして“Get lost in me”は 「迷子」や 「私のことに夢中になって」の ような意味があります。それを 短縮して「インミー」と名付けています。

今回の探し人さん!

今回の「ある特徴の人物」であり、探し人だったスタッフさんです。どうでしょう?どこにでもいそうな普通の格好をしているのです。現実でも見た目は普通の格好をしていても、よく見ると裸足だったりパジャマだったり少し違和感がある場合もあります。たとえ身内や知り合いでなくても、ちょっと違和感を感じたら(何かあってからでは遅いので)日常生活でも気にかけないとなと体験を通じて思いました。

10:00〜15:00「川柳展(まちなかシニアアート)」岡町・桜塚商店街

岡町・桜塚商店街

商店街にはまだまだコンテンツがあります。こちらはまちなかシニアアートのひとつ、川柳展です。デイサービスなどの利用者、老人クラブのみなさんの作品です。毎年微笑ましいなと思ったり、ユニークでうまいなぁ!って感心したり。十人十色、読むたびに感想が様々なので楽しみなんです。

みなさん一番良いとおもった川柳に投票します!

テーマは「“マチカネ”た瞬間」です。豊かな発想でユニークな川柳が多いですよ~!

一番おもしろかった川柳に投票しました!

好きな川柳を来場者が投票できるようになっております。後日結果発表しています。利用者さんのモチベーションアップにつながりますね★

10:00~15:00「人生の1ページガチャ×縁日」岡町・桜塚商店街

定番人気のスーパーボール
輪投げもあったよ

商店街では子どもに大人気の縁日も開催!看護学生がスタッフになって楽しく盛り上げてくれます!子どもが楽しめるイベントが多くあるのは、子連れにとってとてもありがたい!
縁日を楽しんだ後はガチャガチャを回して素敵なメッセージがもらえます♪

10:00~15:00「本部」岡町・桜塚商店街

常に人がたくさんいてた本部

商店街にはパンフレットやスタンプラリーの景品交換所、総合案内として本部を設置しています。迷ったりわからないことがあれば、本部にてご解決★

パンフレットをもってうろうろしている子どもたちをよく見かけました!

先着で「いきてゆくフェス2024」のステッカーがもらえたり、アンケートにご協力いただいた方には、オリジナルデザインのウエットティッシュをもらえたりしたよ。

スタンプラリー@地域共生センター西館1階
スタンプラリー@スマイルデイサービス

スタンプラリーでは「いきてゆくフェス2024」を巡って、各エリアのスタンプを集めて、介護福祉クイズを解くとガラガラ抽選ができました!

10:00〜15:00「☆きっずケア☆ ~はじめての介護おしごと体験~」スマイルデイサービス

スマイルデイサービスの入り口

商店街から少し北へ進んだところにある、スマイルデイサービスもイベント会場です。普段からケアマネジャーやデイサービス事業をされているので、設備は万全!日常のさまざまな生活状況を想定したコースを設計しています。

血圧や聴診器の体験!看護学生のお姉さんが教えてくれたよ~!

看護師さんやヘルパーさんのおしごとを親子で体験ができます。
初めての体験に小さな子どももドキドキワクワク★おしごとの終了後はオリジナルのイベント通貨をもらうことができ、その通貨で商店街のお菓子を買うことができます!まさにおしごとができていますね!

普段目にするバリアフリーを実感します

お父さんやお母さんを子どもたちが介護する体験ができます。トイレへ行くのも一苦労で段差に気を付けなければならなかったり、電動ベッドはボタンひとつで体を持ち上げたり起こしたりできますが、ベッドに乗るまでの時間がとても長く感じたり・・・「車いすってこんなに重いの?」「部屋の中を移動するだけでも大変!」という声がありました!

10:00~15:00 同時開催!「たべてゆくフェス」原田神社境内

原田神社は岡町・桜塚商店街に隣接されているので、すぐわかるよ!
いろんなフードキッチンカーがきていて、悩む~!!

午前から午後にかけてのイベントなのでお腹も空いてきたな~・・・そうだ!商店街に隣接している原田神社にて「たべてゆくフェス」が同時開催されています。クレープ、小籠包、ピザ、カツオ藁焼きなど様々なジャンルのキッチンカーが大集合!

箸を入れるとほろりと豚バラが崩れ、柔らかくて美味しい!

悩んだ結果広報チームは魯肉飯(ルーローハン)をチョイス。台湾の代表的な料理で、甘辛く煮込んだ豚バラ肉を白米にかけた丼飯です。八角などのスパイスが香る異国情緒あふれる味わいで、台湾では「おふくろの味」とも呼ばれる料理なんだそう。めちゃくちゃ美味しかったです!

休憩中の看護学生も着用!似合ってる~!

自衛隊・警察・消防の車もきていて、制服を着て写真撮影もできました!子どもサイズの制服もあって、次から次へと子どもたちが着用していて、とてもかわいいかったです。

「いきてゆくフェス2024」横断幕

商店街には開催前から横断幕が吊ってあります。この写真も今回コンテンツに参加してくださった、カメラマンの水本さんが撮影したものです。大きいと迫力ありますね!

「いきてゆくフェス2024」ポスター

イベントエリアいたるところにも「いきてゆくフェス2024」のポスターを設置。今回のポスターモデルも豊中市に携わる方を一般募集させていただき、作成しました!みなさんいい笑顔ですね。

10:00~15:00「アートバルーン」地域共生センター東館3階

順番待ちができるほど人気!

さて地域共生センターエリアへ戻ってきました!
こちらはコンテンツには入っていないのですが、昨年も来ていただいたアートバルーンチームの「SAKURA twisters(さくら ついすたーず)」さん!めっちゃ大人気!

出来上がるまでのパフォーマンスも見れるから楽しいね!

子ども達のリクリストに応じて、動物や剣、ハートやお花のステッキなどクオリティ高いバルーンをたくさん作ってくださいました。子どもたちは目を輝かせ、とっても嬉しそうで微笑ましかったです♪

13:00「心と身体を癒す花セラピー講座」地域共生センター西館3階

はじめてでも安心して参加できますよ

こちらは生け花にチャレンジできるコンテンツです。初心者でも気軽に参加できるよう、講師が指導しながら生け花の基本やコツを楽しく学ぶことができます。

バランスを考えるのが意外と難しい!

 花や植物に触れることで、心にゆとりができ、穏やかな気持ちに。また自分でバランスを見ながらデザインや構成を考えるため、感性や創造力が鍛えられ、脳トレにもなるんだなと感じました。

12:45~「Meet's the Dance!!」地域共生センター西館1階エントランス

小さい子どもから学生、大人と幅広い年齢層

桜塚商店街の中にあり、3歳からシニアまで通っているダンススタジオの生徒が参加!地元豊中市でのイベントや発表会などに積極的に参加しているそうで、今回は初!「いきてゆくフェス」に参加してくれました!

クオリティ高く楽しんで踊っているのが伝わります

ダンスを通じて地域とのつながりやコミュニケーションを大事にしているスタジオなので、老若男女誰が見ても楽しめるダンス!観客席から高齢者のおばあちゃんがニコニコしながら見ていたのが印象に残っています。

14:00~「いきフェス ウクレレ会♪」地域共生センター西館1階エントランス

晴れやかなステージとぴったり!

ウクレレ大好きな4人組『ウクレレの会』はウクレレを通じて地元のイベントなどあちこちで演奏しており、今回初「いきてゆくフェス」に参加!

ウクレレの音色って本当に心地よい・・・

ウクレレはハワイ発祥の弦楽器でギターに似た形をしていますが、ギターよりも小型で弦が4本しかありません。明るく軽やかな音色が特徴で、まるでリゾートに居るかのような気分に♪老若男女誰でも知っている音楽をウクレレで演奏し、リラックスしながらもリズムにのって楽しめました!

15:00を過ぎ「いきてゆくフェス2024」は大盛況で終了!

イベント終了後は協力して素早く撤退!

ぐるぐると駆け巡った「いきてゆくフェス2024」も15:00を過ぎ、終了しました。トラブルもなく無事に終了することができて、ホッとしました。撤収もみなさんの協力ですぐに終わり、1時間半ほどで片づけることができました。

今回ステージの美術担当をしてくれた北川さん

今回「いきてゆくフェス2024」は予定していた10/27(日)に選挙が行われることとなり、急遽場所の変更やパンフレットの再発行やお知らせなど緊急対応することになりました。ですが、逆を言えば選挙で投票しにこられた方が、「いきてゆくフェス」を知らなかった方が、いい意味で“ついでに”「いきてゆくフェス」を覗いてくれたような、イベントを知っていただけたような、良いきっかけとなったのではないかなと思いました。なんでもポジティブに考えます!(笑)

最後は集合写真を撮って解散!

みんなの協力で無事開催できた「いきてゆくフェス2024」は大盛況で幕を閉じました。来場者さんも実行委員も充実した日を過ごせたのではないかと感じます。
広報しながら汲み取れる思いもたくさん知ることができました。今後、日本は高齢者社会への問題をもっと深く考えていかないといけないし、「いきてゆくフェス」がそのきっかけのひとつになるのではないのでしょうか。まずは自分たちでできることから、向き合っていかなければなりませんね。本当にすばらしいイベントでした!ありがとうございました。

また来年も「いきてゆくフェス」を継続して担っていけることを願って。

いきてゆくフェス2024
参加レポート / 広報・SNS 担当 ジル

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