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「いきフェス2023インタビューvol.9」〜実行委員の橘田 さつきさん〜
「いきてゆくフェス2023」は、大阪府豊中市と豊中市介護保険事業者連絡会の共催で約20年続くイベント。前身の「いきいき長寿フェア」から、2021年に「いきてゆくフェス」にリニューアルしました。テーマは、「あつまれ!多世代 知ろう!カイゴとフクシ」。子供から高齢者まで幅広い世代が交流し、介護や福祉について触れられる・学べるイベントです。
このnoteでは、イベントの運営メンバーとして活躍されている方々を紹介していきます。今回インタビューしたのは、実行委員の橘田さつき(きつだ・さつき)さん。橘田さんは、豊中市の職員をされています。
【いきてゆくフェスについて】
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―参加したきっかけは何ですか?
「いきてゆくフェス」には昨年から参加しています。
豊中市の職員試験を受けるときの説明会で「いきてゆくフェス」を紹介され、一度行ってみようかなぁと軽い気持ちで参加したことがきっかけです。
実はこの時期、大阪の大学を卒業していったん故郷の福井県に帰っていたのですが、実行委員会に参加してみたらとっても楽しかったので、継続して参加したいと思い月1回のペースで大阪に通いました。
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そしてご縁があって豊中市の職員になり、今年も「いきてゆくフェス2023」の実行委員として参加しています。今回はスポーツコンテンツの担当です。
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―参加して楽しいこと、面白いことは何ですか?
私自身、人と何かを企画するのが好きでアクティブな性格なので、世代を超えて多くの人と関わり、何かを仕上げることにやりがいを感じます。
会議が進む中で内容が濃くなってカタチができていくのが楽しいですし、職種が違う人たちと企画を考えることで新しい知識が増えて、視野も広がりました。
その中で、なんといってもみんなが「いきてゆくフェス」をより良いものにしたいという熱い思いをもって、同じ熱量で取り組めるのがとってもいい刺激になります。
―参加して大変なこと、苦労したことがあれば教えてください。
苦労したことはないですが、もう少し会議の回数が多かったらもっといろんなことができて、さらに内容が濃く完成度が高いものになったかなぁと思います。
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―「いきてゆくフェス」を通じて、豊中がどんな街になったらいいと思いますか?
今年の4月から豊中市の職員として、外国人支援を担当しています。私が中学生の頃から父がタイに海外赴任しており、現地での話を色々聞いていたことや、高校生のときにカンボジアの小学校に体育を教えに行くボランティアに参加した経験などから、多文化共生に興味を持っていました。外国人は言語や文化の違いからどうしても孤立しやすいので、地域との交流の場をつくることが大切です。「いきてゆくフェス」が多世代・多文化のよき交流の場になり、みんなで助け合い、多文化が共生できる街になればいいなと思います。
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【介護・福祉について】
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ー介護や福祉の仕事にまつわるイメージや、「いきてゆくフェス」を通じて感じた事を教えてください
介護や福祉は若い人からすると遠い存在で、障がい者や高齢者のものというイメージが強いと思います。私も介護はまだまだ遠い先のことで、自分には関係ないと思っていました。でも「いきてゆくフェス」に参加して、本当はもっと身近なもので、幅広いものだということを知りました。なので「いきてゆくフェス」を通じてもっと多くの人にもそのことを知ってほしいです。
【ご自身について】
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―豊中に来られたきっかけを教えてください。
昨年「いきてゆくフェス」の実行委員として企画から参加したことがきっかけで、豊中市への愛がどんどん大きくなりました。今年から豊中市の職員となり、4月から豊中市に在住しています。
豊中市の雰囲気はとても自分に合っていて、しっくりくる場所です。住み始めて半年ですが、本当にいい街だと思っています。
―老後、豊中でこれからもどんなふうに生きていきたいですか?
豊中市をここまで好きになると思いませんでした。そのきっかけになったのが「いきてゆくフェス」だったので、これからもずっと参加したいです。
私は、何をするにも年齢や自分の置かれている状況を理由に諦めたくないので、何歳になっても生き生きと楽しく前向きに生活していきたいと常に思っています。
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【豊中市について】
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―豊中市のいいところ、好きなところは、どんなところですか?
豊中市の皆さんが、とにかく温かいところ。外から来た人間でもやわらかく受け入れられていると感じることができて、とても居心地がいいです。
商店街もいいですね。私が育った地域には商店街がなかったので、初めて豊中の商店街を見たときには、昭和チックでレトロな雰囲気に感動しました。商店街に人がいて交流しているのがすごく好きで、仕事帰りにも商店街を見るとほっとします。
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―豊中市内で好きな場所を教えてください。
昨年、実行委員会に参加するために福井県から豊中市立地域共生センターに通っていたとき、センターの近くにある原田神社に寄って「この地とご縁がありますように」と祈って帰っていました(笑)。
いま当時のことを思い出し、あの時祈っていたことが現実になり、豊中で働き、暮らしていると思うと、原田神社は私にとって感慨深い場所です。
【最後に】
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―noteを読んでいる皆さんに、「いきてゆくフェス」のアピールをひとこと!
スポーツのコンテンツでは棒サッカーをはじめ、健康維持のことを考えた企画を実施します。そのほかにも小さい子供から高齢者まで、どの世代もみんなが楽しめるコンテンツがたくさんあるので、ぜひ参加してください。
「いきてゆくフェス2023」に参加して新たな“つ・な・が・り”を発見してください!
―橘田さん、ありがとうございました!
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