2021/8/7 重しとしてのパプリカ

朝はいつもより早く起きました。早く起きなくてはいけない理由があったのだけど、起きた後になって、早く起きなくてもよくなりました。後の祭りです(誤用?)。
ある言い回しについて、誤用されるケースが多いと指摘されているのを見ると、誤用されるケースの方が本来の使い方よりも、より頻繁に使われているのであれば、それはもう誤用というより新たな使い方となるのでないかという屁理屈を考えました。有名なところで言うと、全然、とかは確かその系譜に則ってたような。
魚屋で、小魚の上に、乾くのを防ぐためか飛沫がつくのを防ぐためか、透明なセロハンが被せられていました。そしてそのセロハンが風で飛ばないように、赤いパプリカが重しとして乗せられていました。生魚と赤いパプリカのミスマッチさがシュールでした。
手を差し出すとセンサーが感知してアルコールが噴射されるタイプのアルコール消毒機を使いました。一度かざしてみたところ、お店の人が、「一回目だと出てくるアルコールが少ないから、二回やってみて下さい。二回目は量が多いので」と言ってきました。その通りにすると、確かに言う通りでした。来る人来る人に「一回目だと〜」と言っているのかなと思うと、大変な仕事だと思いました。

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