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【コロナショック】壱岐市最大のお土産品店が67年の歴史に幕に思うローカル観光の再構築。

新型コロナウイルスの影響で、壱岐島の観光客は激減。その影響をより大きく受けるのは、大型施設である。

客が来なくても、施設の維持管理費、人件費等の固定費が重くのしかかる訳であり、その影響を受け、6月末で閉店となる壱岐島最大のお土産品店「あまごころ壱場」

創業、昭和28年の壱岐でも多くの従業員を抱え、修学旅行や大型バス観光客の食事場所、お土産購入場所として利用され、壱岐島民にもなじみ深い場所である。

ここ1~2年は続くであろうコロナショックを超えた後、以前のように団体客を受け入れることができる施設が壱岐市内にあるか否かで、今後の壱岐市の観光産業に大きな差が生じると考える。

そこで、甚だ僭越ながら、この施設を有効に活用するプランとして、下記を妄想させていただく。

【概要】
 2020.6末をもって、閉店する壱岐島最大のお土産品店「あまごころ壱場」は、創業以来、壱岐島の観光客の食事処、お土産処、休息の場等として、島民も含めて、多く利用されており、壱岐市観光の重点拠点でもありました。
 新型コロナウイルスの影響により、閉店を余儀なくされてしまいましたが、アフターコロナに向け、壱岐市の重要観光拠点として、リニューアルすることが、市の将来の観光施策の一つになりえると感じています。
 そこで、この施設跡地を全国1,173ヶ所ある「道の駅」としての活用を提案いたします。


《離島にある道の駅の例》
・遣唐使ふるさと館(長崎県五島市)
・奄美大島住用(鹿児島県奄美市)


【活用補助金】
・地方創生推進交付金
・地域経済循環創造事業交付金
・過疎地域遊休施設再整備事業
・農山漁村振興交付金(地域活性化対策)
・ふるさと名物応援事業
・広域周遊観光促進のための新たな観光地域支援事業 等々

【運営形態】
 現在のあまごころ壱場を現所有者から壱岐市が購入、もしくは、借用。
 指定管理者制度により、運営を民間企業、もしくは、市が出資する第三セクターへ運営委託する。
 

【施設名称(案)】
 
 MINATO(ミナト)


【施設利用案】

 現在の1階フロア部分は、中央部分を広くとり、フロアの端にテナントスペースを設け、低家賃の市内外事業者へ。地場食材が購入できるスペース等や釣り堀等を検討。2階フロアは、市民の憩いの場として活用できる「屋内遊技場」や「市立図書館」へ再生。「壱岐市民」×「観光客」の交わる時間・空間を創出・演出することが重要。

※ポイントは、「人間」 × 「時間」 × 「空間」 の3つの間

【MINATOのコンセプト】

1)「人と人」、「人と物」、「人と想い」が交わる場所。

  MINATO(ミナト)は、「


2)「なと創る。」

  官民一体となって、再生させるローカル観光施設。


3)「Made in Nagasaki , to Nagasaki」

 「長崎のものに触れて、長崎へ想いを馳せる場所」

 MINATOには、長崎県内で購入できるえりすぐりの逸品や情報をディスプレイ。九州最大都市である福岡市から最も近い「長崎」は「壱岐」であり、壱岐は、長崎観光の入口=「港」ととらえることができます。壱岐を長崎県観光の「出島」と位置づけ、壱岐で他の長崎県内のローカル情報が得られる場所とすることは、今までにない考え方です。

 これまでは高いテナント料を払って、都市部の大多数の人をターゲットにプロモーションしていたのをローカライザー(地域観光が好きな人 ※適当に命名)に次のローカル情報を提供することでコストを下げつつ、よりターゲットを絞ってPRすることができるやもしれません。

1~2年しっかり腰を据え、官民がしっかり連携し、壱岐市の観光をよりよい方向に導くことが、この島の明るい未来につながると思っています。

(※現時点では120%妄想です)

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