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絶望の中の希望。
壁を目の前にしてできない理由を考えるより、壁をよじ登ってそっからの景色は「どんなだろうか。」とイメージするのが好きです。
実際に壁をよじってみて、そこから見えた景色がイメージと近いほど心が躍りますし、想像していたイメージよりもステキだったら、ただただ泣きます。
さて、ここ壱岐島は、2018年7月にキングコング西野亮廣さんの講演会を開いたり、「#えんとつ町のプペル 光る絵本展示」、「えんとつ町のプペル VR体験」、「えんとつ町のプペル絵本プロジェクト」をやらせていただいたりと、全国の離島の中でも「えんとつ町のプペル」をメチャクチャ推してる感のある島です。
あらためて去年は色々な出来事があったのを2020年も終わりそうな今、改めて振り返ると涙が出そうです。(既にちょっと出てる。)
あらためて、#西野亮廣 さん、#田村由樹子 さん、#瀬戸口佑太 さん、(株)NISHINOの皆さん、手伝ってくれた壱岐や福岡、大牟田のスタッフの皆さん、ありがとうございました。
今年はコロナ禍の中で色々な活動ができず、歯がゆい思いもしていますが、現在の最終的なゴールは、2020年12月25日公開予定の「映画 えんとつ町のプペル」を壱岐島で上映することです。
そのゴールに向けて、「壱岐星空映画村」という映画イベントを立ち上げ、これまでに2回映画上映イベント行いました。
あらためて壱岐島の星空の美しさに感動し、「今こんな状況だからこそ、島の子ども達に夢や希望、エンターテインメントを届けたい。」という確固たる想いを再認識しました。
これまで映画「えんとつ町のプペル」の上映イベント実現に向けて、リサーチを進めてきましたが、映画「えんとつ町のプペル」は東宝さんと吉本興業さんが配給元。
「映画上映会ができないか」と、東宝さんに問い合わせさせていただいた所、次のことがわかりました。
1)通常、映画最新作がDVDやブルーレイの形になるまで1年ほどかかるとのこと。
2)東宝は、映画上映イベント等の場合、著作権保護などの観点から「デジタルシネマプリント」方式を採用しているとのこと。
(東宝西日本映画営業部の担当者様、丁寧にありがとうございました。)
DVD、ブルーレイでの映画上映を想定していたため、聞きなれない、「デジタルシネマプリント」を調べてみたところ、機器をレンタルするにはかなりの費用がかかることがわかりました。
なんとか細いコネクションをつないで、知り合いづてに得た見積もりは250万でした。
これに映画の上映権や島の子ども達を招待するとなると、500万ぐらいになるのではないかなとざっくり試算。。。
ここまで費用がかかるのであれば、壱岐から福岡の映画館に見に行った方がいいと思う。ただ、コロナ第三波が日本中に押し寄せており、島外に出るリスクもあります。
星空の下、焚火を囲みながら、屋外で映画上映会。
上映会が終わったら、みんなでバルーン入りのスカイランタンを空へ放つ。
そんな世界をイメージしていましたが、現時点では実現不可能ぽいです。
絶望的です。
しかし、なんとか一縷の望みを捨てずに、もがいてみてます。
『妄想を、現実に。』
P.S 壱岐のダンスチーム「AMMERS」の小学生の女の子が、学校で「えんとつ町のプペルの映画が壱岐であるんだよー。」と、友達に言ったら、「そんなのできるわけないじゃないか。嘘つき!」と言われたという話を民宿しげ井の女将から聞きました。
↓しげ井女将ブログ『ちいさな島・壱岐のちいさな宿のちいさなおかみの日記』はこれ。
その女の子に申し訳なく思ったのはもちろんなですが、「嘘つき」と言わせてしまったその子にも申し訳なくなりました。
ごめんね。
頑張ってみる。
絶望の中に、一筋の希望が見えれば、もう少し頑張れそう。
日本の島には、他にも「島でプペルを」と願う人もたくさんいると思います。その人たちにもなんとか島でプペルの映画上映ができる方法を届けたい。
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信じぬけ。
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