江戸時代から続く、幸せな顔の自己責任論。
先日、人の幸せは顔じゃないとnoteに
書きました。
一方、顔の大切さを伝える
こんなエピソードがあります。
アメリカ合衆国の第16代大統領リンカーンは
あるとき、一人の男性の"顔"を理由に登用を
見送りました。そのとき言ったとされるのが
「40歳を過ぎたら、
男は自分の顔に責任がある。」
顔に自己責任だなんて、無理がありすぎる!
そう思った方は、自分の力を甘く見過ぎかも
しれません。
運の良い顔というのは間違いなく存在していて、
しかも、心がけひとつで変えられるらしいの
です。
観相学(かんそうがく)という言葉を聞いた
ことがありますか?
顔だちや表情から人の性格や才能を知ろうとする学問のことで江戸時代、日本には水野南北さん
という有名な観相家の方がいました。
10歳から酒を飲み、酒代欲しさに押し込み強盗を
して牢屋に入ったこの方は、そこにいる人達
(犯罪者)の顔つきが一般人とは明らかに違う
ことに気づきます。
彼はその後、私達のよく知る方法を使って
自分の死相を消すことに成功し、みんなが
幸せに暮らすお手伝いをしていくのですが、
それは言うなら
『 粗食・少食・腹八分(はらはちぶ)』
の実践でした。
コロナウイルスの流行で、子どもの頃に
嫌と言うほど教えられてきた手洗い・うがいが
とんでもなく健康に役立つものだと改めて
気づかされた今年。
健康であれ、幸せになれと、昔の人が
のこしてくれた知恵や知識は、
これからも大切に活かしていきたいですね。
よい顔で今日もいちにち。
『うまれる顔は選べない。だけど、つくれる。」
今日の空でした。
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