この顔で生きていくと決めた理由
「クレオパトラの鼻。もしもそれがもっと
低かったら、大地の全表面が変わっていただろう。」
こう書きのこしたのは
フランスの哲学者にして偉大なる数学者、
ブレーズ・パスカルさん。
10代の頃、自分の低い鼻が
コンプレックスだった私はこの言葉を読み、
やっぱり鼻!!!鼻なのね?!?!
...と、落ち込んだものですが
(そこじゃない)
もしも今、神様が家にやって来て、
「好きな顔にしてあげるよ?」
と、持ちかけてきたなら
私はどんな鼻、どんな顔を選ぶだろう?
ふと、そんなことを思いました。
こう?
こうなの?
こうかしら?
妄想にふけり、いろんなモデルや女優の"顔"を
ネットで検索して行き着いた結論が
・
・
・
・
今のままの顔で最高だ!!!!!
と、いうものでした。
コンプレックスから一転、
何が私を変えたと思われますか?
異性に愛された経験や自信?
年齢を重ねたことから来るあきらめ?
いえいえ、違います。一番の理由は、
私が幸せになるために
誰かの決めた"条件"はいらない
そう、自分なりに気づいたことでした。
鼻が高くないと美しくない。
美人でなければ愛されない。
会ったこともない人達の価値観に
振り回された日々は私にとって、
自分と周りの人が笑って生きている。
それ以上に幸せなことはない。
そう思わせてくれるのに十分すぎるほどの
時間だったんですね。
もちろん、生まれ変わったら超絶美人であっても
まったく構わないとは思っていますが...
どうぞみなさんは、過去の私のように
コンプレックスをこじらせて、今の人生での
幸せを先のばしにすることのありませんように。
『神さんは、偉いデザイナーやな』(松下幸之助)
今日の空でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?