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コロナ患者を受け入れ、院内感染を防いだ相模原の病院労組の発言

出かけられず 鬱々として 機嫌が悪くなり テレビばかり見ています。みんながこんな嫌な気持ちでいるのに テレビの中で、トランプ大統領は「金正恩の状態は 近々分かるだろう 」などとインチキ占い師のようだ 。

安倍首相は 心のない 言葉を早口で繰り返す。医療従事者には、全く心に響かない感謝とお礼の言葉を繰り返す。国会中継を見ながら イライラが募るばかり。
本当に医療崩壊を心配しているのなら 安倍のマスクを配るのではなく 医療機関に マスクと消毒薬でしょ!

私の勤める病院では 3月に1名のコロナ患者を受け入れました 残念ながらその方は 亡くなられましたが、院内感染は防ぎました 。
相模原市が、遡ってコロナ患者一人当たり1日最高 20万円出すと言っています。これに味をしめて、うちの病院では「新たなコロナ患者を受け入れる」と発表し、看護する職員を募集しました 。
看護職とは、基本的に自分の行為で、患者が良くなる、誉められる、喜ぶ、打ち解ける。それがやりがい、喜びで誇りです。
病院は、私たちの誇りを利用して、金儲けを考えているとしか思えません。

今回のことで考えてみると誰もが、必要な医療・福祉・教育・衣食住などは、資本主義になじまない、金儲けになじまない。ということがはっきりわかりました。それぞれの職場にはプロフェッショナな労働者が大勢います。職場を金儲けの道具にしなければ、プロフェッショナルなプロレタリアートの団結の力があれば、乗り越えられないものはないと思います。

抜けるような青空のもと、爽やかな風が、鬱々とした気持ちを吹き飛ばしてくれました。

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