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2024年5月31日(金)にインテック大阪で開催された【防犯防災総合展】に行きました。

朝、9時過ぎに入場登録して、一般入場は10時まで待って入場しました。

10:15〜 の関西大学 社会安全学部 河田特別任命教授の講演ほ、最初だけ聞いた。(聴衆はビジネスマンが多かった気がします。)

C会場に移動して、

ADI災害研究所の人たちの講演

を聞きました。(おじちゃんやおばちゃんが多かった気がします。)

①避難所における福祉意的支援のあり方

②避難所運営における課題と対策を考え

③防災用品の紹介とデモンストレーション

  • 伊永 勉氏(ADI災害研究所理事長)

  • 宮野 道雄氏:副理事長(大阪公立大学都市防災教育研究所特任教授)

  • 川下 明子氏:(ADI災害研究所専務理事)

  • 軸丸 政代氏:理事(宝塚大学非常勤講師・元大阪市北区社会福祉協議会係長)

です。

伊永理事長さんの講演では、最近聞かれる、避難所での話しや思う事でした。

  • トイレ

  • ペットと避難したい

  • 情報

  • 個人情報は守りたい(詐欺・ハラスメントにはあいたくない)

  • 車中泊は、注意

  • 人の支援を必要とする人が安全に暮らす

  • 避難所が地域の防災拠点になるべき(最近ほ、在宅避難の人も多い。何でもできるサービス拠点。自主防災として検討が必要)

  • 災害関連死をなくす

  • 地域で、運営

  • 教育、学校 体育館

  • 国 都道府県 市町村の 行政として、避難場所(体育館)が防災拠点として機能してほしい

という感じだったと思います。(災害に弱い弱者の人が理解する必要があります。)

後からLINEで聞いたのですが、防災士の移動支援のヘルパーさんは、毎回同じ内容ですね との事でした。

思ったのですが、毎回、継続して言う事が大事。なかなか、一回ではわかってもらえないし。続けて言う事で自分の役割も明確になるし、やりたい事もバージョンアップして、より具体的になる。

「地域拠点をダイバーシティのイベント空間につくらねば!」と、思いました。(そういえば、現役時代、P社の多目的な会議空間の提案コンペで防災拠点を提案しました。)

防災士のヘルパーさんは、このようにもコメントしてくれました。

『防災展のまとめ、お疲れ様でした。いろいろあるけど、結局は自分の命をどう守るのか、ケガをした場合、その部位の手当てを迅速にできるか、見知らぬ周りの人と苦難を乗り越えられるか、全て個人個人がいかにアクションをとるか、取ろうとして一歩前に出るか、だと思います。」

また、もう一人の仲間の医療コンシェルジュの人は、

『戦場や災害現場で医師や看護師が行うトリアージをご存知ですよね?
リアルとオンラインのセミナーやイベントの受付と終了までの 5〜30分の『間』に、予約枠をつくってトリアージをする組織をつくれば、登壇者も参加者も助かると思います。』
(次の具体的な行動がわかりますから、防災の際も『間』をつなぐ専門家のトリアージは必要)

トリアージとは
4つのトリアージ

防犯防災展で質問しました。
『障がい当事者で電動車椅子に乗っている。仲間の障がい者には重度障がい者もいる。電気は必須。障がい者としての心づもりは?』

伊永理事長の答は、
『昨日、パネルディスカッションで兵庫県と和歌山県としたが、充電ステーションをどんどんつくる。一つの市町村に数か所つくる。バッテリーの備蓄を行政としてすすめる。企業メーカーの動きで車の電気バッテリーをつなぎ供給する、行政の仕組みとしてすすめる。自分でバックアップする。同じ境遇の仲間のネットワークをつくる。貸し借りできる関係性をつくる。XとかITを利用する。声をあげられたほうがいいです。』
と、答えてくれました。

続いて、企業のM社の営業マンが商品のバッテリーの説明をしてくれました。

講演後は、川下 明子氏(ADI災害研究所専務理事)と名刺交換させていただきました。

後日、ADI災害研究所の方にお礼のメールをして情報交換させてもらいました。
また知り合いの高齢者の人からもメッセージをもらいました。

継続していくことは、重要です。


特に市町村の担当の方は、異動で交代されるので、言い続けることが大切だと思います。
防災士の方など専門の人は、とても熱心に勉強をされています。
困った人たちと『間』をつなげる事が本当に大事だと確信しました。

また、会場のブースを見て回り、『要配慮者の防災を考えるゾーン』があったので、防災グッズのバンダナを購入しました。

防災グッズのバンダナ


昼からは、

NPO法人 ボランタリーアーキテクツネットワーク 代表 
坂茂建築設計 代表取締役

建築家  坂 茂 氏 の 講演

「作品づくりと社会貢献の両立を目指して」

を受講しました。

建築家の 坂 茂氏の作品はリサイクル素材や中空パイプといった自然素材を使っていて。地球自然も与件の一つとして建築をつくっていることがよくわかりましたし、
世界中の地震とかの防災活動や避難住宅や復興のための公共施設つくりの活動がよくわかりました。

雨が降りそうな日でしたので、それ以降のセミナーは止めて次の予定に。

大阪府の自立支援センター

大阪府の自立支援センター

で話しをする約束をしていたので、ポートタウン西まで行き、ポートライナーとパスで住吉まで行きました。

ポートライナーから

予定は、予め計画して、天気を意識して柔軟に対応しなければならならい。準備や訓練が重要です。
そして、継続する事の重要性、『間』をつなぐ事の大切さを実感しました。



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