見出し画像

「楽しい日本」の意味

石破茂首相が掲げる「楽しい日本」とは、すべての人が安心と安全を感じ、自分の夢に挑戦し、「今日より明日はよくなる」と実感できる社会を目指すことだとしている。多様な価値観を持つ個々が互いに尊重し合い、自己実現を図れる活力ある国家像が描かれている。

楽しいかどうかはおいといて、夢に挑戦し、「今日より明日はよくなる」と実感できることは、とても大切なことだと私も思う。

今の多くの日本人は、挑戦もせず、いつも何かを怖がっていて、多様な価値観を認めず、自分の価値観が絶対だと信じて、それを周囲に押し付ける。周りがその価値観に従わなければ不愉快になり、いつも不満タラタラ。
それが結果として自分自身に不幸を招き入れて、さらに不幸になっているように見える。

石破さんは「すべての人が」としているが、あいにく国民の大半は、このようなネガティブ思考だ。なかなか実現は難しいが、少数のポジティブ思考の人にとっては、もうすでに楽しい日本になりつつあると思う。国内外の成長株ファンドに投資していれば、トランプ政権になってから特に米国株が大きく値上がりしている。NISAの投資枠は240万円もあって国も投資は後押ししているから、それをポジティブに捉えている人は、物価高を補って余りあるほどのリターンを得ているはず。

「投資するお金がない。」というのはネガティブは考え方だ。自分が投資したお金が少額であっても、それが毎日増えて"成長"していく姿を見ているのは楽しい。

また、私の会社にも自分が成長できる場を求めて転職者がたくさん増えている。もはや転職はタブー視されなくなった。他社から転職してきた人は違うバックグラウンドを持っていて、話していて楽しい。転職も大きな挑戦だが、チャレンジして成長機会を勝ち取っている人を見ると清々しい。あいにく私は転職の予定はないが、彼らから元気はもらっている。

いいなと思ったら応援しよう!