親として「子どもにとって大切」だと思うことを、TVを見ながら感じたので書く
相当久しぶりの投稿になってしまいました(汗)
2020年も始まって、既に2週間が過ぎようとしています。
ブログ投稿も今年こそは!と思っていますが、ぼちぼちやっていきますので、お付き合いいただければと思います。
TV番組を見て感じた「子どもにとって大切なこと」
さて、昨日あるTV番組を見ていて感じたことがありましたので、こちらでシェアしたいなと思います。
見たTVはコレ↓↓↓
サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん
https://www.tv-asahi.co.jp/hakasechan/
この番組は、大人顔負けの知識を持った子どもたちが、博士として出演していて、様々な知識を教えてくれる「教育番組」です。
昨日は「世界遺産」と「桃太郎」。
特に桃太郎については、元々の話が時代とともにどんどん変わっていて、その背景にあることや、成り立ちなど、全く知らなかったことばかりで驚きました。
で、博士ちゃんの後にあったのが、「父親が書道家の子どもは字が上手か?」と「父親がメジャーリーガーの子どもは野球が上手か?」という検証コーナー。
そこで出てきたのは、書道家武田双雲氏の息子と元メジャーリーガー上原浩治氏の息子でした。
結果的に、武田双雲の息子は字が上手でしたし、上原浩治の息子も現在アメリカのIMGというスポーツエリート養成学校で野球をやっていました。
それはそれとして、今回この番組を見て、僕が親として、子どもにとって大切だな感じたことが3つありました。
① 大人の考えや思いを押し付けない
② 子どもが「やりたいことをやる」を応援する
③ 自分の人生は誰が決めるのか?
① 大人の考えや思いを押し付けない
今回出演された二人の親(武田双雲と上原浩治)は、決して「書道をやれ」とか「野球をやれ」と言ってきたわけではありません。
親のやっていることを見て、自分たちなりに考え、結果として手習いとして書道をやっていたり、メジャーリーガーを目指して野球に本気で取り組んでいます。
もし、親が辿ってきた道を、親の考えや思いで強制的に押し付けていたら・・・、結果はどうだったのでしょうね。
今回はいわゆる「二世」ということで少々特殊かもしれませんが、親が子どもにしてあげるべきは、レールを敷いていくことでは無く、選択肢をたくさん持たせてあげることかなと感じました。
② 子どもが「やりたいことをやる」を応援する
この「スタンス」がとても大事だと感じました。
大人でもそうですが、仕事や家庭、プライベートなど「制約」も多く、「やりたいことをやる」というのは、案外難しいことだと思います。
それでも、子どもには「やりたいことをやる」感覚を持ってもらいたい。
そして、親である自分たちが「最大の応援者」であることが、子どもたちにとって最高のサポートなんだということです。
上原が「自分の息子が野球を本気でやって、それを支援することができるのが喜び」というようなことを言っていましたが、本当にその通りだと思います。
③ 自分の人生は誰が決めるのか?
子どもとは言え、自分の人生の主役は自分自身だということ。
大切なのはそれを親である自分たちが理解し、それを伝えてあげることじゃないかなと思います。
もちろん、今回出てきた2人の子どもたちだって、これからどういう未来が訪れるかはわかりません。
挫折したり、苦しいこともたくさんあると思います。
それでも、自分が決めた人生だという気持ちが、きっとあるでしょうし、今やりたいことややっていることに全力を注いでいることが、自分自身の糧になっていることでしょう。
自分の子どもに置き換えてみると・・・
さて、自分の子どもに置き換えて考えてみると、「選択肢をたくさん持たせてやる」と「やりたいことをやるを応援する」については、小さいながらもしてあげることができているのかなと思います。
息子はまだ5歳ですが、自分がやりたいと思うことは言ってきますし、それほどやりたくないことは、親が言っても乗り気では無いようです。
とは言え、色々なことに興味を持っているのは、選択肢を広げるという意味ではOKなのかなと思っています。
もう少し大きくなって、もっと物事の見る目や理解度が高まった時、もっともっとこういった「未来のこと」を一緒に話す機会を増やしていきたい、そう感じました。