鶏口となるも牛後となる勿れ。

こんにちは。気がつけば三月、今年も花粉が本格化してきて顔の機能がほとんど停止してしまっています。とにかく今年は目が痒い。

年明けから取り組んできた転職活動も早い事でもう3ヶ月目。なかなかうまくいかなくて、先月は結構浮き沈み激しかったですが、ひょんな事から連絡を頂いたスタートアップ企業とカジュアル面談というものを先週行ないました。転職活動の情報交換と思って〜という軽いお誘いでしたが、帰る頃には入ってみたい!という気持ちになりました。1時間あった面談も、後半は面接のような形になりましたが、これまで面接の準備をちゃんとやっていた成果が出たのか、割とすらすらと話すことができました。もちろん面談の方の話やすい雰囲気もありましたが。

というわけで、明後日CEOとの1次面接です。というか、1次でCEOって、え?って感じです。果たしてどうなるやら。いきなりCEOなので怖いです。正直。何聞かれるんだろうな〜。うまくマッチング出来ればいいんですが。

年明けからなぜ転職したいのか、それを自問自答してきました。そして今回スタートアップの企業と出会って気づいたのが、自分は今までこの規模で生きてきたし、この手の届く天国とは到底言い難いカオスな雰囲気が好きなんだろうと思った。立ち上がり期は特にそうかもしれない。今の会社は超大企業というわけではなないけれど、それなりに大きくて。自分の中では「鶏」というよりも「牛」という感覚に近いかな。ここまで自分でもいうのもどうかなと思うけど、「牛頭」になる為のレールの上にはいると思う。ただそこが面白そうに思えない。興味が湧かない。ただそれだけ。そして経験値を積むために同じ仕事を何年も縦の縛りの中でやることに意味を見出せないし、管理職になるのが50歳手前だなんて遅すぎると思うし。

スタートアップの魅力は、「今の自分の環境、スキルでは到底得ることが出来ない経験が出来る事。そして事業が拡大するにつれてその領域もどんどん大きくなっていくこと」だと思っている。もちろん事業の将来性、成長が前提条件ではあるが。今の時代、情報は調べればいくらでも出てくる。溢れた情報に、一つの肩書しかない人間が果たしてマッチングできるのだろうかという疑問。だからこそ、まだ将来の事は決めずに自分の肩書を増やして、業界の垣根を超えた横に広い人間になれたらなと思う。業界の古慣習など、そんなものきっとITがぶっ飛ばすだろうし。きっと今の会社だったら今の段階で経験できないマネジメントスキルもスタートアップなら出来る。そして会社としての骨格に肉付けしていき、IPOへと邁進し、達成する事。

想像しただけで、ワクワクしてくる。受けれ、受かるといいな。どうか。どうか。

























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