28歳まで彼氏ゼロの週1遠征オタクが結婚する話【5】恋愛経験ゼロで挑むマッチングアプリ編
あっという間にやってきた2025年、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
大好きなお餅のシーズンが終わってしまいましたがしつこく食べていこうと思います。温泉です。
だいぶご無沙汰してしまいましたが
いよいよマッチングアプリ編を書き連ねていきます。
初っ端から元も子もないこと言いますね。
私は結果的にマッチングアプリで出会った人と結婚しましたが
正直、ほぼ運ゲーだったことをお伝えします。
ちょっとやそっとで「結婚しよう!!」みたいな人とは出会えないです。
なので、途中の休止期間も含めて5年間ぐらいはマッチングアプリをやっていました。
でも今の時代って、とにかく本当に出会いがない。
昔みたいに気軽に社内恋愛はできない(面倒なことに巻き込まれがち)
だからって平日の仕事終わりに飲み会に行く元気はない
なんなら休日は死んだように寝てる
もしくは趣味に推し活に忙しい
お見合いや合コン文化が死滅しかけている今、周りから異性を紹介される機会もない
かといって街中の婚活バーや街コンに行く勇気はない
これに全て当てはまる人はマジで出会う場所がない。
まあ、出会うことを怠けてると言われたら怠けてるんですが
こういう人は結構多いんじゃないかな?と思います。
仕事忙しいよね〜わかるわかる
休みの日も出かけるのが好きじゃないと家にいるよね〜
彼氏は欲しいけど、誰かにお願いするほどじゃないし…
推しがこの世に存在してくれてることに感謝してる時間が一番幸せ…
なんかめっちゃ騙されたりする話聞くし、全く知らない人と出会うのはちょっと怖い…
なんてことを言ってるとあっという間に華の20代が終わります。
マジです。一瞬です。
華の20代って年齢(若さ)のことだけじゃないんですよ。
身体が元気で、無限に体力・気力があって、収入も上げようと思えば上がって、いろんな人から可愛がられる
いわゆるスーパーマリオブラザーズの「無敵スターモード」の状態。
やろうと思えば人生を、割と自分の思い通りに動かせる奇跡の10年間。
でもそんな20代ですら、こういう感じの人って少なくない
というかむしろ、多いな!?と思うのは私だけでしょうか。
(もちろん30代以降にもいる)
そういう人たちが出会いを求められる唯一の方法…
それが「マッチングアプリ」!!
なので、リスクはあれども「彼氏(彼女)欲しいな〜マチアプ始めてみるか…」という人は多いのかなと思います。
アプリ婚が成功した3つの要因
夫と出会って9年、結婚して5年
今改めて当時を振り返ると、幸運な要素が3つありました。
1.マッチングアプリ創成期だったこと
今となってはどうしようもないけど、結構これが良かったんだと思う。
私がマッチングアプリを始めたきっかけは友人からの勧めでした。
当時、おそらくペアーズとオミアイの2つぐらいしかなくて
私がやっていたのは「オミアイ」です。
まだ世間的にもマッチングアプリ=出会い系みたいなイメージが強くて
おおっぴろに話はできませんでしたが
知っている人は少なく、やってる人はガチで、まともな人が多かったのが印象です。
少なくともご飯だけ食べて食い逃げみたいなことはなかった。
そんなことするやつは小指をタンスの角にぶつけて骨折れろ。(過激派)
2. 一緒に活動できる友達がいた
婚活はとにかく気長にやらないとマ〜ジで心折れると思います。
なので、情報共有したり、一緒に婚活できたり、報告できる人がいるのはとっても重要。心の支え。マイスイートフォーエバー。
当時私の周囲では、友人が5〜6人婚活していたので
・アポの愚痴
・お互いの相手について相談
・婚活テクニックの共有
・モチベーションの維持
ができて、とっても良かった。
友達だけがうまくいくと焦るし、嫌だ…
という人もいるかと思うので、それはそれで自分の気持ちを尊重してください。
でも個人的には友達とか婚活仲間と一緒に頑張れる方がメリットが大きい。
1人うまくいくと、その人脈を他の婚活仲間に広げようとしてくれるから
出会う機会も増えますしね。俺たちはチームだ。
そして最後のこの要因が最も影響が大きかったと思います。
3.デキるモテ女と婚活を頑張る
これ。これはめちゃくちゃ重要。
1個お伝えしておきたいのは
「一緒に婚活パーティーに行く」「合コンに行く」っていうことじゃないんですよ。
モテ女と一緒に情報共有しながら婚活をすることが重要、ということです。私がアプリ婚できた要因の6割以上はこれだと思います。
なぜかというと
私にアプリを勧めてきたのも
合コンに連れて行ってくれたのも
いろんな話を聞いてくれたのも
たくさんの人の中から夫を選び、いいね!を押してくれたのも
行動的でモテ要素を多く持ち、かつ堅実で計画性のあるデキる女
友人Kだったからです!!!!!!!!!
前世が恋のキューピッドやったのかもしれない。
彼女はお家柄がよく、いわゆるお嬢様でした。(そして美人)
お兄さんも超有名国立大学で大手企業にお勤め。
ただ本人はサバサバとした性格で、金銭感覚も堅実
学生時代はとてもボーイッシュなタイプで、浮いた話はあまり聞きませんでした。
ところが社会人2年目ぐらいになった時、ある日突然このような宣言をします。
「私、彼氏作るわ!!!」
「温泉も一緒にマッチングアプリやるで!!!(その場で登録させる)」
本人の勢いに押されたのと、私自身も地味に彼氏が欲しかったので流れのままにマッチングアプリを登録しました。
とはいえ、私も当時は若かった&仕事が忙しかったこともあり
そこまで本気で活動していませんでした。
デキる女はここからもうすでに違います。
彼女は自分が務める会社にいた、トンデモ人脈女子をとっ捕まえ
週3〜4でコンパ飲みを繰り返していました。
やばい。強すぎる。真似できねえ・・・・
後から聞くと、この時すでに彼女の頭の中には目標とすべき人生プランがありました。
本気のデキる女の行動力、マジすごい・・・
そんな中でも彼女は私にLINEをくれ
「アプリしてる?」「どんな感じ?」「この間こんなことがあって〜」
という連絡をしてくれてました。
私はこの連絡特に嫌ではなかったのですが
今考えるとこの連絡がなかったら、全然活動できていなかったかもしれません。
人間、焦る気持ちがなければ重い腰が上がらないものですね。
さて、週3〜4コンパを繰り返した友人はその後どうなっていくのか?
次回、お話していこうと思います!