28歳まで彼氏ゼロの週1遠征オタクが結婚する話【4】強烈!婚活パーティ地獄編
すげえ!こんな男性、会ったことないぜ!!(色んな意味で)
こんばんわ、温泉です。
今日の話は婚活パーティーのお話。
なかなかヤバイ男性のお話を交えていこうと思うので、心の浄化用に再び吉沢亮さまにご登場いただきました。マイナスイオン。
それでは張り切っていこう!!!
婚活パーティーとは
企業が企画して、ある一定条件のもとに男女が集められ、カフェやイベント会場などで会話をメインとした交流が行われるパーティーのこと。
その当時、婚活では一番ライトな方法だった。
男性は参加費5,000円とかかかっていたと思うが、女性はだいたい無料か1,000〜2,000円程度の物が多い。
種類はだいたいこの3つ。
・回転寿司方式
女性が1人ずつ、カフェとかによくある2人掛けテーブルの片方に座らされ、片方の席を男性が時間ごとに回っていくシステム。
とにかく喋る時間が短いくせに、早くカップリングさせたい時の方法。
・立食パーティー方式
その名の通り、大箱のカフェなどに集められて机にビュッフェ方式の料理が並べられ、あとは男女各々好きに喋っていいよ、なシステム。
元々男性(女性)との距離の詰めかたがわからんから婚活しているのに、人は集めといたからあとは自分で頑張れ!!!という無謀かつ無理難題の謎システム。
これに行くと大体、男性同士・女性同士で集まっちゃってご飯食べて帰るという何しに行ったの?案件になる。
・お見合い方式
長テーブルに男性と女性が片側ずつ座らされて、司会の人が頑張って話を振る方式。このパターンが一番少なかったかな。
婚活パーティーに行って良かったこと
すまない。
3年ぐらい通ってたけど
特になし。
あっ、でも世の中にはいろんな人がいるんだな〜って社会勉強になったり
自分の身なりを気にして整えるようになったことは、よかったことですね!!!
もうね、すごいんですよ。多分手応えがなさすぎて全然記憶がない。
私、婚活パーティーで何してたの??
でも普通に考えて、回転寿司方式とか
1人に対して5分の時間×2回とかしか与えられないわけですよ。
1人10分でいいなーと思える相手を見つけろってことなんですよ。
そんなコミュ力持ち合わせとったら婚活パーティーに参加してないわい!
…というわけでこのままでは申し訳ないので、婚活の苦しみを紛らわせるような面白エピソードを公開しようと思います!
ネタのために婚活パーティーに行ってたのかもしれんな。
(ここからは男性は不快になる内容かも。まあ男女ともにヤバイ人はいるかもしれませんが…)
印象に残った婚活相手ベスト3
第3位:寝癖自営業さん
婚活パーティーに寝巻きみたいなスウェットで寝癖全開で来た人。
自称自営業だったけどほんまかいな、という身だしなみのなってなさ。
そもそも回転寿司の婚活で出会ったので10分ぐらいしか話してないけど
すんんんんごいやる気なかった。
この人は金を払って何をしに来たんだろう…?と疑問を感じるほどだった。
第2位:夏にニットのとっくりさん
おしゃれな皆さん、とっくりってわかりますか?
とっくり、もといタートルネックニットのことです。
何を思ったか真夏にえんじ色のタートルネックニットを着てきたメンズ。
あなたのいるべき場所はここじゃない。
ユ◯クロや。
おしゃれかどうかは置いておいて、お洋服は大好きな私からすると、真夏のとっくりは違和感ありすぎてもう無理だった。
今すぐ婚活会場から飛び出して、こいつを全身1から着替えさせたい。
なんでや!なんでこんなクソ暑い真夏にとっくり着なあかんのや!!!
しかも君の着ているそのボトムスもどう見ても秋仕様!!!
女子を見ろ!!!全員涼しげなワンピース!!!!
気温も35度近いのになぜそれを着てこようと思った!!!???
…と心の声が漏れ出しそうになるのをグッと堪え、笑顔でそのパーティー自体は乗り切ったものの、なんかもうとにかくガッカリ感がすごかった。
その人のとっくりが特にヤバい気になっただけで、その日のパーティーに来てた人全員もっさりしてて、トキメキもクソもなかった。
とっくりの人、本当に人柄自体はとてもいい人そうだったので勿体無ささが凄かった。戦う前に相手にダメージを与えている。せっかくの自分の良さを台無しにしてしまっている。
服なんて関係ないでしょ、内面を見てないんでしょ〜とか言われるかもしれないが、この頃私はミドサーで仕事も忙しく、心も身体もすり減っていたため、貴重な休みを割いてきた婚活パーティーの相手をそんな寛容な気持ちでは見られなかった。
人は見た目が9割!
ユ◯クロが嫌なら◯Uでもいいし、なんならしま◯らでもええが
季節感と自分に合った服を着てくれればそれでいい。
というかもうわからんのやったらスーツでええがな。解散!!
そして堂々の第1位!!!
会場の備品に日本地図をボールペンで書いた男
人間は本当にヤバい奴と対峙した時、フリーズしてしまうのだ。
仮にAさんとしよう。Aさんと出会ったのは20代半ばだった頃。
回転寿司方式の婚活パーティーでのことだった。
着席してしばらく「趣味はなんですか?」との質問。
こちらは素直に自分の趣味を答え、「Aさんはどんなことがお好きなんですか?」と聞くと…
「僕はねえ、墓参りが趣味なんです」
ん?
墓参りって趣味なの?????
A「温泉さんは墓参り行かれますか?」
温泉「えっ、あ、はい(なぜか正直に答える)」
A「いいですねえ〜素晴らしい!最近の若い人は本当に墓参りとか行かないですからね。先祖を疎かにしている。私の実家は◯◯にあるんですけどね〜〜」
怒涛の墓参りトーク。
そしてなぜか会場の机に、プロフィールカード用に配布されたボールペンで日本地図を書き始めた。
もうこの時点でドン引きである。(言うまでもない)
そこからの内容はあまりよく覚えていませんが、墓参りの素晴らしさについてほぼほぼ自分語りをして終了。
回転寿司方式なので、次の男性が机に座る。
なぜか日本地図が描かれた私のテーブルに。
「…大変でしたね」(笑顔)
ありがとう。その一言でもはや好き。
その彼は、今までの女性のテーブルでも日本地図を見てきたのでしょうか…。
当たり障りのない会話をしながら「アイツ、ヤベーよな」という共通認識をお互いに確認し合って終わりました。
回転寿司方式の婚活パーティーあるあるなのですが
前半で5分喋ったあと、後半でまた5分ずつ同じ人が回ってくるので
前半と後半の間に中間報告的な
「この人があなたのこといいと思ってますよ〜」て言うことをお知らせしてくれるタイミングがあります。
いいと思ってくれている人の名前がそこには書いてあるのですが
墓参りAさんの名前が書いてあったので戦慄しました。
墓参りをすると言ったから気に入られたのか、
全員の名前を書いているのかは定かではないのですが…
後にも先にも、婚活パーティーで背筋の凍る思いをしたのはその1回だけでした。
何これ、ホラー?(^ω^)
いかがだったでしょうか。
結論、婚活パーティーでは、ほぼ(いい意味で)印象に残る人もおらず
自分がいいなと思った人を空欄にして帰る日もまあまあ、あったので
準備から含めるとトータル半日がかりで時間をかける割には
費用対効果の悪い婚活方法だな、と思います。
ただ、結婚相談所に所属しててそこの婚活パーティーだとか
しっかりとお金を払う婚活パーティーは行ったことがないので
そういうのに行ってたらどうだったんだろう?
参加されたことのある婚活戦士様のレビューや感想ありましたらぜひコメント欄で教えてください!!!
猛者の話を聞きたいぜ…。
さて次回は、いよいよ私が今の夫と出会う「マッチングアプリ」編です。
今のマッチングアプリ「会うだけ会ってトイレ行くふりして消える」ケースとかあるってニュースで見た。治安悪すぎィ!!!
今とのギャップとかもあるとは思うのですが
私を成婚に導いた神の助言とかもあり、役立つこともあるかと思うので
忘備録として書き記したいと思います。
よければまた、読んでやってくださいね〜!!