こどもへのマネー教育。マネー1分勉強~2021春~
【こどもへのお金との付き合い方の教育】という話題にぴぴんと来てる方、いっしょに1分勉強おねがいします。
新年度ですね!卒園、卒業、入学、などの節目、こどものあたらしい教育に目が行く季節ですが、世界的にみて、日本のこどもへのマネー教育はとても遅れているようです。
長年金融機関で働きそれがわかっているからこそ、わがやでは、積極的にお金のことをこどもと考える機会をもつようにしていますが、
世の中でも2022年度から成人年齢が18歳になるのを前にその機運は高まっているようで。(だってね、未成年なら保護者の同意のない金融の契約は原則として取り消すこともできるのですが、成人になると契約自己責任になっちゃいます。今までよりもマネーの面でも守られる年齢がひきさがる、ということです。)
今日も深掘りすれば1分でできる話題ではないけれど、ちょっと気になることの簡単な解決のヒント、まとめてみました。
【こどものマネーへのこんな困った言動、ちょっと大人が立ち止まっていっしょに考えよう】
①「お金はどっからでもわいてくる。」際限なく使えると思ってる。たとえばお菓子を際限なく買うとかゲームで課金しまくっちゃう とかね・・・・・・・・・
こんな伝え方してみよう!
パパママ、親代わりのだれか、がどんな仕事をしているかを伝えて、お金は働くこと、つまりだれかを喜ばせた分だけ得られることを伝える。
お金が働いてくれること(投資)でもお金が増えるが、それだって、お金という友達と投資先の企業ががんばって働いてくれて増えた分を使える、ということを伝える。
お小遣いから、ゲーム代などを差し引く。(明細をみせながら。)
②おこづかいを一度に使い切っちゃう(“予算“の概念がない)・・・・・・・・・
こんな伝え方ややり方してみよう!
いつ(たとえば誕生日や夏休み)、いくらのものを(月のおこづかいより多いけっこう高めのもの)、買うか、一緒に考え、それまでにいくらためるか貯金計画をいっしょに考える
③電子マネーはお金だと理解しておらず使いすぎる。たとえば、もたせてる、PASMOやSUICAのカードを使いすぎる。など。・・・・・・・・・・・・
こんな伝え方ややり方してみよう!
自分で現金をチャージさせる。
など。
親のマネーへの考え方はこどもにダイレクトにつたわるので、お金の話をタブーにせずに、一生つきあうものなので、こどもとマネーが仲良しになるように(拝金主義ではなく友金主義に♪)マネー教育していきたいですね♪
マネーは手段にすぎず、かぞくが笑っていられることが目的。胃癌の手術のあのときを思えば、いきているだけでまるもうけ。とほんとうにおもうのです。この想いをねっこにわたしのマネー勉強会すすめていきます。