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なぜ胃を切ったあと、ママファイナンシャルプランナーとしてマネー勉強会をひらいているか。

胃を切る前、長く生きられないと本気で思いました。2017年4月17日、胃癌と宣告され、おなかをひらいてみるまでは、がんがどこまで広がっているか正確なことはわからず、おなかをひらいた後、手術できない可能性=死が間近の可能性もあるとのこと。。。冷たい死の感覚を肌でひやりと感じたあのとき。幸い、転移がなく、胃を全摘することにはなりましたが、その後2021年の今、わたし生きています。

当時2歳だった娘は今6歳。生かされた今がありがたい。

保険会社でつとめていて、ファイナンシャルプランナーの知識があったわたしは胃癌になって手術をし、その後1年半休職し、3年の抗がん剤治療をしましたが、お金の不安はまったくありませんでした。

給付金の申請の仕方、受取り方、その後の運用経験、子育てサポートの方法など、

いつだれが病気になるかなんてわからないんだから、わたしと同じ立場の人、これから同じ立場になる人にもぜったいこの知識は役にたつと思いました。

仕事に復帰した後、「保険そのもの」で実際のお客様にもまさかのそなえをお届けしましたが、保険だけではたすからない部分があるのが、闘病の現実!!!!!!!!

この何年か個人的にたくさんよいご縁をもらい、横浜のNPO団体や、大田区でママファイナンシャルプランナーとしてマネー勉強会をひらくようになりました。「病気とお金」「子育てとお金」子育て中の方にぜひ聞いてもらいたい&わたしもいっしょに勉強していきたい当事者です。

生かされた意味をずっと探しつづけながらアツい思いで勉強会をひらいています。

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