2024年 第2回 活動レポート『梅の花も開花が始まる!そんな日の活動』
2024年1月31日(水)晴れ
冬晴れに迎えられての「いき森づくりの会」第2回活動日。ちょうど森の周辺でも梅も開花しました。いよいよ春の訪れを感じやすくなってきました。
今回の参加は4人。初参加の2人が加わって活動してきました。
今年の冬は本当に晴天続きで雨が少ない。世の中はざわざわするようなこともいっぱい起こってますが、地に足つけてコツコツ活動していきます。
一日の作業の様子
今回は通称「ぽかぽか広場」の森周縁部での活動です。「ぽかぽか広場」も今は子供たちも遊びまわる日当たりのいい森では数少ない比較的に平らな広場ですが、もともとは、3mの高さまで篠竹がびっしり生えた藪だったのです。
その名残で耕作放棄地との境界の土手はまだまだ篠竹の壁。今日はそこを地道に篠竹刈りをしました。
作業をしたのは段差2mぐらいの土手。
上下に分かれて、どんどん篠竹を刈り進めていく。刈った篠竹は長さを1mぐらいに揃えて1っか所にまとめて置いていく。竹や篠竹は分解するのが極端に遅いため、地面に刈り散らかしておくと分解せずそのため他の植物も育ちにくい環境になるので。だから一か所にまとめて後で乾いたら燃やしてしまいます。もちろん使えるものは利用します。太くて真っすぐで長い篠竹は、畑のサル除けネットの支柱用に確保。(しなる支柱がサル除けネットには効果的、、、ただし、サルも学習してそのネットの攻略の智 慧をつけてきてますが、、、)
そして、篠竹刈りと言っても刈払い機などは使いません。使うのは剪定ばさみ!!そう!一本一本丁寧に地際より下、土の中で竹やりのようにならないように水平に伐っていきます。めちゃ地味でコツコツ作業(笑)
篠竹は根っこでつながっているので、また翌年生えては来るのですが、、地面下で切るのと地面に頭を残して切るのでは、生え方が全く違うのです。
それに、地面より上で切ると歩くのにも足に刺さって歩きづらいし。翌年以降のことを考えると、丁寧に手仕事でやるのが結局手間がかからない。
こんな地味な作業も、みんな飽きもせず黙々と。まるで動的迷走いいや動的瞑想。疲れも忘れて黙々と。
そして、改めて振り返ると、「わ~!!ずいぶん進んだね~!!」
とちょっと感動。景色が変わる。
参加者ふりかえり
主催者ふりかえり
今日の作業はシンプルで黙々とやる作業だったにも関わらず、普段全く違う仕事や経験をしてる人が集まり、手を動かしながら話してたりしてる話に、ずいぶん深いことを感じたり考えたりするもんだなーと作業のシンプルさと対比してびっくりしました。集まる人やその方のバックグランドの違いが、毎回いろんな感想や体験など持ち帰るものが違うのも、多様性を感じるのと同時に、一期一会による予想不可能な出会いに面白さを感じました。自然と関わることで各人の内側から湧き出るもの、その紬合わせで色んな話を引き出す森や自然ってすごいフィールドだなって感じました。
参加していただいた皆さん、一日お楽しみ様でした。
そして活動に興味を持たれた方は、是非一度、森に来てくださいネ!!
今後の活動予定
月1または2回山や沢の手入れを行っています。
次回以降の活動予定は「いき森づくりの会 活動日のお知らせ」のマガジンからご確認ください。
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一人でも多くの方のご参加を心よりお待ちしております。
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