アクアリウムバスで死にかけのマッコードハコガメを売り逃げされた方の経緯をまとめてみました
以前、研磨疑惑のあるアルダブラゾウガメの件でやり取りをしていた際、フィードオン(FeedOn)に「死にかけのマッコードハコガメを売り逃げされた」という方からさまざまな情報をいただきました。
そのやり取りを基に、注意喚起を含め、詳細が分かりやすいように軽く記事にまとめておきます。
経緯
トラブル発生
M!a🐢氏は、2024年2月11日にアクアリウムバスで、開催者兼運営であるフィードオン(FeedOn)から「状態良好で、配合飼料をバクバク食べる」と説明を受け、数十万円でマッコードハコガメを購入しました。しかし、実際には配合飼料や生き餌に反応せず、購入から約1週間で死亡してしまったようです。その際、フィードオンとは音信不通になっていたとのことです。
トラブル詳細
M!a🐢氏にDMで詳細を聞いたところ、以前アクアリウムバスでフィードオンが開催していた「マッコードハコガメ祭り」で購入されたとのことでした。説明はフィードオン代表の黒田氏から受けたようです。
M!a🐢氏はハコガメの飼育に関して実力がある方だと思いますし、私自身もガルフコーストハコガメ、モエギハコガメ、あとハコガメじゃないですが同じアジア系だとスペングラーヤマガメやオオヤマガメなどを飼育した経験があります。しかし、どの餌にも反応せずに食べなかったとしても、状態の良い個体が1週間で落ちるというのは考えにくいことです。加えて、フィードオンは元々熱帯魚屋であり、爬虫類や両生類に対してそれほど詳しい印象もないため、今回は説明が事実と異なっていた可能性が高いと考えられます。
さらに、以前に別件で黒田氏と電話やブラックアウトのアクアリウム東京のブースで話した際、「生体の購入者に対して連絡を取るメリットがない」「音信不通になることを悪いとは思っていない」といった内容を聞きました。これにより、フィードオンは音信不通になることを問題視していないように感じました。そのため、今回の状況も一致していると思われます。
泣き寝入り
M!a🐢氏は結局、泣き寝入りする形になったようです。民事訴訟にすれば勝てる可能性もあるかもしれませんが、金銭的・時間的なコストや労力を考えると、それが現実的な対応だったのかもしれません。しかし、数十万円という金額は非常に高額です。
補足
相場の参考
マッコードハコガメは、2024年10月14日時点の相場では、サイズに応じて1匹あたり30〜80万円ほどです。
同様の被害者
私自身も現在、フィードオンとのトラブルに直面しています。音信不通になったため、そのことを記事にしたところ、特に対話もないまま、記事を消したいのか刑事事件にされました。しかし、警察からは「民事で解決するように」と促され、相手の弁護士からの連絡を待っている状況です。しかし、全く連絡が来ていません。こちらも弁護士と相談しましたが、通常は民事での対応が一般的であり、相手の目的が何なのか理解できない状態です。
まとめ
最終的に泣き寝入りになったのは残念ですが、民事裁判を起こすにあたっては弁護士費用なども考慮する必要があります。勝訴したとしても数十万円の費用がかかりますし、フィードオンは経験上、何をしてくるかわからない業者ですので、大人の対応だったと言えるでしょう。
また、フィードオンはトラブルが起きた際に音信不通になるのが常套手段のように見えます。目利きができて、トラブルが起きても泣き寝入りできる覚悟があるなら購入を検討しても良いかもしれませんが、そうでない場合は避けたほうが無難でしょう。特に、フィードオンが頻繁に開催している「〇〇祭り」シリーズは危険性が高いと感じてますので、利用する際はそのリスクを十分に考慮した上で購入することをお勧めします。
また、リスクを減らし嫌な思いをしないためにも、イベントではなく、信用できる実店舗を探して購入したほうが良いかもしれません。
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