衝撃の転勤は突然に
さて、今日は、「#仕事について話そう」というタグで書きたかったので、私が実際に体験した転勤の話をしようと思います。
そして、転勤という新生活にまつわることなので、私はnote記事をみんなで学びながら書こうというお部屋を運営しておりまして、そちらでは、毎月お題を決めて、そのお題で参加者それぞれが記事を書くという企画をしています。
今月のテーマが「新生活の思い出、エピソード」なのです。
さて、本題に入ります。
あれは、大学を卒業して、新卒として入社した会社で、３年ほどが経過しようとしていた頃。
確か、１２月の中旬だったと思います。突如、直属の上司から、ちょっと、いいかと呼ばれます。
なんだろうと思い、話を聞くと、私の転勤の話が出ているというものでした。
通常、まだこの段階では確定ではなく、本人に伝えられるものではないみたいなのですが、私のとある事情を上司は知っていたので、先に伝えてくれたのでした。
その事情は、私は、社会人になったと同時に、大学時代の友達とルームシェアをしていたのですが、ルームシェアが私には合わなかったため、解消し、新しい賃貸を契約して、引っ越ししようとしていたタイミングなのでした。
すでに、諸々の初期費用を払い、そして、駐車場まで契約済みの状況を上司は知っていたのです。
そのうえで、そういう状況ではあるから、通常はあまり断れないけれど、今回は断ってもいいと思うから、その日は金曜日だったので、土日、考えてみてねと言われたわけです。
ということで、両親に相談したりと、土日で考えることになるわけですが、最終的には承諾することになりました。
今後のことを考えても、転勤という形で別の場所に行って仕事をすることは、いい経験になるのではないかと思ったので、そこまで迷いませんでした。
上司にその旨を伝えたところ、そう言ってくれると思っていたよと言ってくれたのでした。
なお、この段階では、先程述べたように、まだ、本決まりではありません。
その後、１月末頃だったと思います、３月の初めから、行ってほしいということで、正式に確定です。
ということで、準備期間は１ヶ月しかない、ここから、家探し、家具家電を揃えたりと忙しい日々を過ごすことになります。
なお、この転勤は、県外であり、なおかつ、隣県でもないところへの転勤だったので、土地勘も全くありません。
電車がたくさん通っているところだったので、どの路線が便利なんだろうと調べるところから始まり、家探しが１番、大変で骨が折れましたね。
そしてその頃、まだ、新卒から間もないですから、給料も安いわけです。
家探しは家賃を最優先に、探しました。
２月の２周目頃だったと思いますが、あらかじめ探しておいた物件を不動産屋さんに連絡し、現地に行き、その他のおすすめ物件と一緒に内見をします。
いろんな離れた場所を５件ほど、見させていただき、運よくその中で、ここだというところがありまして、そこに決めました。
そんなに、すんなりと決まるとは思っておらず、土日の２日間で、日曜日を予備日と考えていたのですが、土曜日に早々に決めることが出来て、ホッとしました。
なお、話は戻って、途中に、転勤とは別に引っ越しをしようとして、諸々の契約を済ましていたという話があったと思います。
これらは、すぐに住むこともなく、解約するわけですが、初期費用を含め、支払済みで、返金ももちろんされませんから、費用がかかりました。
上司から今回の転勤を引き受ける条件に、この費用を出してもらうこともできるよと言っていただいていたので、最終的にこれらの費用は全額、会社負担となりました。
上司が裏で、きちんと交渉してくれたから、当時の上司には、感謝しても感謝しきれません。
さて、わたしは、このときまで、生まれてから、生まれ育った県を出たことがなかったですし、旅行に興味もない私は、色んなところに行ってみたいという願望もなく、ずっと生まれ育ったこの県に、いるのだろうとなんとなく思っていました。
そして、生まれ育った県が嫌いではなかったですし、それで良いと思っていたのです。
しかし、それは、今回の転勤によって、大きく変わることになります。
転勤によって、その気持にどういった変化が生じたかは、また、別の記事で書くことにしましょう。
お楽しみに！
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