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美術館いってみた!② ハーモ美術館

こんにちは。生きる狂犬です。

先日、長野県下諏訪町にあるハーモ美術館に行ってきました!

アンリ・ルソーなどの素朴派の作品を推しにしている美術館です❗️

「芸術と素朴」をコンセプトに1990年に開館
●アンリ・ルソーをはじめとするフランスの素朴な画家や、アメリカのグランマ・モーゼスの作品、そして、マティス、ルオー、シャガールなどの作品も収蔵している。
●開館時間(年中無休)
9:00〜17:00
●入館料
大人 1,000円

サイトより

■アクセス

諏訪湖の湖畔にあり、晴れた日は富士山も見える☀️

●中央本線下諏訪駅より、徒歩🚶約20分
(循環バス🚌もあり)
●なお、新宿⇄下諏訪は、JR特急あずさを使うと、約2時間30分

パンフレット

■目的

アンリ•ルソー作品を目当てに行ってきました❗️
ルソー作品は、なんと9点も収蔵されており、今回は6点を鑑賞出来ました。

ルソー推しです!

■説明が丁寧

正面玄関から入ると右手が受付で、初めてきたのか確認されました。
初めてだと伝えると、丁寧に館内の説明をしてくれました。


順路は、2階→別館→2階→1階のような感じで、別館では靴を脱いでくださいとのこと。

なお、館内の作品は撮影禁止ですが、館内の雰囲気を伝える写真を撮るのはOKとの事。

諏訪湖のすぐ目の前で、のどか。
それほど大きい建物ではありません。

■いざ2階へ

2階に上がると、ボーシャンボンボワヴィヴァンといったフランスの素朴派といわれる画家達の作品があります。

素朴派の絵画をこんなに一気に見る事はないので、なんだか、不思議な世界に足を踏み入れたみたいです。

それにしても、素朴派は面白いですね。
なんだか、味がある。
たしかにヘタウマというか、どっかズレている。
だけど、面白い。

じーっと見れば見るほど、じわじわくる。

こんな感じです!

■グランマ・モーゼス

2階の正面奥側には、グランマ・モーゼス(モーゼスおばあさん)の作品がありました。
これも、ほのぼのして味わいがあります。

驚いたのは、モーゼスは、なんと75歳ぐらいから本格的に絵画を描き始めたとの事!
遅い。
「すげーな」と思います。
それで、ちゃんと絵が売れて、認められているところが、また、すごい!

■アンリ•ルソー

2階左奥側に、アンリ・ルソーの作品の展示スペースがありました❗️

今回、鑑賞したのは、次の6点。

●マルヌ湖畔(1906年)
汽車の線路が無いけど、それが良い!

郊外(1896年)
水の色がこだわって描かれており、素晴らしかった!

●花(1910年)
晩年の作品。クセが強い!

●釣り人のいる風景(1886年)
小さい作品。ほのぼの。

ラ・カルマニョール(1893年)
人物が良い。

果樹園(1886年)
味がある。


そんなに大きな作品はなかったが、一点一点、楽しめる作品でした。

ジャングルの作品が有名だが、なんてことのない街の風景を描いている作品も、「すごく良いな〜」と思いました。

雲とか、水の流れの色とか、こだわってます!

こんな感じ!
作品世界にのめり込みます
なんだかほのぼの

■別館へ

渡り廊下から別館に入ると、ルソーの生涯を代表作とともに解説した13分の映像作品が鑑賞出来ました。

とても分かりやすかった。
ルソーという人物に愛着が湧いてきました。

渡り廊下

■その他の展示

ちゃうど、企画展の開催中だったためか、ダリピカソといった有名な画家の作品が鑑賞出来るスペースが広くとられていました。

ダリの「時のプロフィール」という作品
これは撮影OK
展示室はこんな感じ
とても美しい

■さいごに

素朴派の画家が好きな人には、たまらなく充実した展示ではないだろうか?

私は、ルソー目当てで訪れたが、他の画家も素晴らしかったです。
画家の人生にも興味が出てきますね〜。


素朴派の絵画って、「俺でも描けるんじゃね!」と思わせてくれる所が、良いですね。

とにかくパワフルだ‼️




以上です❗️

絵を知らない私でも、美術館ってワクワクする💦
ますます、ハマりそうです💦

ここまで読んでいただき、ありがとうございました‼️

来館者思い出ノート
只今、企画展開催中
クイズもやっていた
お土産

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