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\生き方見本市2018KOBEレポート/ セッション1 B「お店をつくる」後編


セッション1
B【お店をつくる】

■ゲスト
前田裕也 edalab.
岡本佳那 cafe36
稲葉滉星 URBAN PICNIC / 神戸大学大学院工学研究科建築学専攻

■コーディネーター
丸毛幸太郎 NPO法人Co.to.hana / コミュニティデザイナー

(上写真:最前列左から前田さん、岡本さん、稲葉さん、丸毛さん)


このセッションの前編はこちら。
https://note.mu/ikikatakobe/n/n809831a2b875

前編では、ゲストの3人がどんな方なのか?現在どんなことをされているのか?について伺いました。後編では、ゲストがお互いに投げかけた質問や、参加者からの質問について、それぞれの経験に基づいて回答していただきました。


丸毛:ここからはお互いに聞きたいことを聞いていくんですが、初めは僕から聞いていこうと思います。僕は基本自分のお店を持ったことはないんですけど、今2つの疑問を持っていて。

前田さんは花を通じて今後もっと社会に参加していきたいという話。岡本さんは自分のお店というよりはいろんな方に使ってもらいたいという話。それから稲葉くんは、公園はもっといろんな人がつながって使う場であるべきだから、元々の公園の機能に人が集まる仕掛けを加えるという話でした。3人とも広げていきたい、他者とつながる余白を作りたいのだと聞いていて感じたのですが、続けていったらこうなるんじゃないか?というイメージがあるのかどうかが1つ目の疑問です。

それから2つ目は、参加者の中にもこれから何か新しいことを始めようという方もいらっしゃると思うので、3人にとってこれがあったから新しいことを始められたという話をお聞きしたいです。

まず1つ目の質問から。

前田:花屋として何を拡張していくかでいうと、自己紹介でも話したんですけど「秘密の花屋」というものをやっております。edalab.は僕の拠点ではあるんですけど、お店ではないんです。お店ではなくフリーランスの花屋という形で、自分がいろんな所に行ってお仕事をさせてもらう、ケータリング方式の仕事だったんです。なのでイベント出店や店舗活動をするとなった時に、僕のフィールドワークであるedalab.を店舗化してみようかなと。

週末だけ開けたりと不定期で、この9月には『秘密の薔薇屋』というテーマで3日間開けました。その時は「花に対して定価をなくす」ということをしました。普通のお花屋さんはバケツに値段が貼ってあるんですけど、そうではなくてお客さんと一対一で話をしながら薔薇の価値をお客さんに認めてもらって、お客さんがその価値に対して値段をつけるという方式です。

例えば、僕がケニアの薔薇を「こういう歴史があってこの薔薇はここにあるんですよ」という話をしたら、並んでいる薔薇と説明された薔薇で印象が変わってくると思います。そこでお客さんが本来500円で買えるものを、1000円でも2000円でも払いたくなるような価値を生み出すことが新しい取り組みだと思っています。儲けたいかどうかの話ではなくて、家に飾る時に500円で買ったものと自分が1000円という値段をつけたもので、花に対する愛情が変わってくるかなと。

要は、1000円分の愛情をもって枯れるまで看取ることができる、もしくは枯れた後も愛おしく思えるんじゃないかということです。こういう話をしても、やっぱり私は価値をつけられませんという人には定価で販売するんですけど、花の価値を均一化しないというのは新しい拡張方法だと思って取り組んでいます。また年明けくらいにできたらいいなと思っているんで、是非僕を追いかけてください!

岡本:さっき前田さんもおっしゃったんですけど、今までのやり方でやっていたらしんどいかなと思うこともあって。やらないといけない、こうあるべきだということが必要な時もあるんですけど、それによってやりづらい、しんどいことはどの分野でもあると思います。

今までの花屋のやり方だったら…というのと同じように、飲食店も開業しても辞める人がすごく多いみたいで、やっぱり続けにくい何かがあるんだと思うんです。場所を持って、それを維持することはけっこう大変なことなので、ひとりで出来ることは限られてますが、じゃあみんなで持ち寄ってできることをやって、ひとりで0か100ではなく50、30ずつで分け合って。それがだんだん広がっていく方が、ひとりでやるより全然いろんなことができると思います。

そして、それぞれで変にがんばらない。苦手なことをがんばるのはいいことなんですけど、それで疲れすぎず、みんなでいい部分・やりたい部分を持ち寄ることで広がっていくのかなというイメージです。

稲葉:アーバンピクニックから広げて日本の公園の話になるんですけど、最近時代が変わってきたので公園も民間に任せようという流れが結構あって、大阪天王寺のてんしばや須磨水族館の話も挙がってきています。これから、例えばスターバックスが入るとか商業目的も含めて、民間がどんどん運営していくと思います。

そういうことも起こりつつある中で僕らも東遊園地を始めたので、公園が市民も加わる場所になったらいいなと思っています。

丸毛:ありがとうございます。じゃあ2つ目の、新しいことを始める時に必要なことをお聞きしたいです。

稲葉:完全にタイミングが大事だと思っています。僕を誘ってくれた先生がちょうど5年任期の4年目だったんです。その先生にはずっと興味があって、関わりたいと思っていました。アルバイト先のラーメン屋に入ってきた建築学科の先輩にその話をしたら、「その先生今年でいなくなるで」と言われて焦ってメールをしたんですけど、本当はもう1年いました(笑)。

先輩が偶然バイト先に入ってきたから先生と連絡を取れて、先生がプロジェクトを始め出した時に公園を民営に任せる動きも出ていたので、完全に流れがよかったと思います。でもたまたまという思いはなくて、そういう世の中の流れがあった時に僕が気づいて、その流れに乗れたのだと思っています。

岡本:タイミングと勢いは大事だと思うんですけど、物理的な条件がスムーズに整ったのでやりやすかったんだと思います。無理な時は無理、出来ない時は出来ないと思うんですよ。やりたいと思っていても条件が整わない時はできない、物事がスムーズに進むかどうかで勢いが止まることはあると思っています。この条件ができないなら次を探そうというモチベーションが自分の中にあるかということです。

あと、最終的に決めるのは自分。誰かにやらされているとか、こういう状況だからやらざるを得ないではなく、状況を受け止めた上で自分で選ぶことが大事だと思います。やらされていると思ったらいつか動けなくなると思うので、外部の要因があったにせよ、ひとりひとり選んでやっていることなのかなと思います。

前田:僕の場合は、前職のブライダルの会社がものすごく激務で。京都在住だったんですけど、 結婚と同じタイミングで奈良に出向になって。会社が「社宅を用意する」と言ってくれたんですけど、結婚早々社宅に入ってもなあと思って「一旦京都の家に帰ります」と言ったんです。でも通勤に片道1時間半くらいかかって。朝7時に出て夜11時に帰ってくる生活をしていると、人が幸せを叶えるのに比例して自分の家庭が冷えていくという現象が起こりました。

そのうち「家庭と仕事どちらを優先されるんですか」と尋ねられて、非常に返答に困りました。プレッシャーに負けて、会社に辞めるって言ってみようかなと思ったんですね。それで社長に、家庭の事情で転職しようと思っているという話をしたら、「東京に新しい事業所ができるからそっちに行ってみるか」と。給料もこれだけ出すし、引越し費用も負担するからと、会社が引き止めてくれたわけです。ありがたいなと思いました。それで家に帰って「社長に退職すると言ったら東京の話が来て、割とポジティブに考えていいかな」と妻に言ったら、夫婦間に取り返しつかないくらいの亀裂が入ってしまって。

それで「もう退職します」と言ったんですが、「君は成功しないから」と言われて。でも割と社長と仲が良く、結局引っ越し費用をいただけることになったので、じゃあ独立してもいいかなと。

僕は社長と妻の2人にところてんみたいに押し出されて、気づいたらお皿に盛られていた感じで独立しましたね。でも自分の技術やスキル、センスに関してはある程度自信があったので、それをどう発表するかが大事だと思っていました。無職のような時期も、スキルがあるからそれを伝えるきっかけやプロセスが必要だとは常々考えていました。

京都の小さい街中にはカフェやアート、デザインなどいろんなカテゴリがあるので、その中からいくつか見極めて、将来どのカテゴリでプレーしたいか想定していました。そして、各カテゴリでピックアップできそうな方々とつながれる場所を求めてあちこちイベントに参加して、その結果マスクを被ってインパクトをつける方法に至りました。

丸毛:ありがとうございます。次はゲストの3人から、それぞれに質問したいことを聞いてみようと思います。

稲葉:お花屋さんとカフェでそれぞれ形は違うと思うんですけど、前田さんが言っておられた「花を通じて社会とつながっている」ようなことって絶対あるなと。お店を通して出会う人とつながっていて良かったなと思う瞬間や思い出、場面はありますか?

前田:単純に自分が評価されることが嬉しいです。ちやほやされて、なおかつお金も頂いているっていう(笑)。ラッキーやんと思っています。以前歳が離れたスタッフがいたんですけど、その子はお花が好きでお花屋さんで働いていたけど結局しんどかったみたいで、「前田くんはセンスがあっていいよね」と嫉妬というか恨みのような感じで言われて。

僕としては、好きなことをやっていてそう言われるのは若干げんなりするというか。好きだからやっていることが評価されただけのことであって、自分のセンスを誇示しているわけではなくて。だから、好きなものを作った結果評価されていくプロセスがとてもありがたいと思っていて、こういう場に呼んでいただくのも嬉しいです。

話がまとまっているかわからないんですけど、とりあえず僕は評価されるということが嬉しいですね。それで結果、みなさんに還元していける。自分の思っている感覚を「花」として社会に還元して、僕に需要が回ってくるといういいサイクルをすごく感じていて、お花がみなさんに身近になればもっと嬉しいです。

岡本:やっぱり喜んで頂けるのが嬉しいなと思います。単純にお茶しに来てくれるのも嬉しいですし、お話ししている中で「今日ここに来れて本当に良かったです」という出会いもあったりして。観光でいらした方が「色々お店を探していたけど、ここに来て本当に良かった」、ご近所の方が「ここに来ると疲れが取れるわ」と言ってくださると、やっていて良かったなと思いますね。

あと、たまにお店を自分でやりたいという方もいらっしゃって。規模も小さいし、明らかにひとりでやっている感じなので、「どういう風にされてるんですか?」と聞かれてお話をすることも多いです。その時に「自分もこういうのできたらいいな」「なんだかできそうな気がしてきました」という話が出来る時も、やっていて良かったなと。

前田:社会に参加させてもらっているのはすごくありがたいこと。やっぱり参加していないと、僕はのたれ死んでいたんじゃないかと思うんですよ。そういう意味では、自分と社会を結びつける「花」に非常に感謝していて、それを伝えていきたいと思いますね。


丸毛:じゃあそのままお二人が聞きたいこと聞きますか?

前田:岡本さんはご自身でお店をやっていて、稲葉さんは結果的にカフェにぶち当たったと思うんですけど、カフェは結構やることが決まっているじゃないですか。お茶や食べ物があって本もあったり、コンテンツが決まっていると思うんですけど、個性的な空間や、人に楽しんでもらえる空間づくりをする上でどこを意識されてますか?特に稲葉さんは、何もなかった公園にカフェをつくるという大変な取り組みだったと思うんですけど。

稲葉:設計者が事務局の中にいて、その人といつも協力しています。公園で仮設のカフェをするのは結構ネガティブな部分が多くて。例えば、雨が降った時にがんばってしのがないといけなかったり、屋台とみなされるのでテントだと3面囲わないといけなかったり、制限が多いですね。その制限を満たしながら、公園にあるカフェはどんなものがいいのか、みんなでひたすら意見を出し合うんです。例えば、ふらっと入ってふらっと出ていける、買うか買わないかは置いといて声をかけやすい、カフェの領域がはっきりしていない方がいいけど、はっきりしていたらみんな座ってくつろげるなど、いろんなアイデアの中から大事な要素を集めて、それを形にしていく感じです。

なので、毎年改善する部分は変わります。今年はカフェが閉まっている時にきれいに見えることが大事だとなりました。というのも、今年の夏は金土日しか開けず、あとは閉まっていたんです。でも閉まっていても公園に来る人は必ずいて、毎日来る人にとっては閉まっている姿がいかに美しいかが大事なんじゃないかということで、「仕舞うデザイン」を意識しました。

岡本:割と感覚でやっている部分が大きいのかなと思います。まず自分の居心地がいい場所じゃないと自信を持ってお店をできないと思うので、誰かこういう人に好まれるだろうではなく「自分がいたい空間」にするようにしています。

こういう年齢層のこういう人に来てほしいというイメージをしてやるのが正解だと思うんですけど、私はお店を始める時に性別や年齢、国籍など関係なく、ちょっと落ち着きたい時に入れるお店にしようと思っていました。だからガヤガヤしすぎず、若い女性だけじゃなく年配の方や男性もふらっと入れるように内装もちょっとだけ意識してます。なのでおひとりさまがすごく多いかな。


丸毛:じゃあ、そのまま最後岡本さんから聞きたい事をお二人に。

岡本:お店以外で、違うジャンルでやってみたいことがあれば。

前田:お花を通じて他の領域にも共通項を見つけられるようになりました。個展で出会ったお客さんから京都のすごく人気のある、いちごのお店の店内をディレクションしてほしい、という依頼を受けた話をします。

棚の上のディレクションでは「いちごの研究所」をメインテーマに制作物を作っていきました。例えばいちごのレントゲン(下写真1,2枚目)は企業さんに協力してもらって、いちごをX線でスキャニングして、3Dプリンターなどを扱ってる場所でプリンティングさせてもらいました。割とお花屋さんの領域に近いんですけど、植物の標本を作ったり、いちごの実から種を採取して実がなるまでをイラストしたものとどれだけ味が変わるのかをビジュアル化したりしました。そして、アクティブボードパネルのようなものを自分でデザインしております(下写真3枚目)。

あとは、ハンドクラフトのステークホルダーや友達のレストランのホームページの作成もしていて、そういう「花」を通じてお仕事をすることが増えたのはありがたいですね。

僕のブランド「edalab.」はお花などのタイトルはつけていなくて。ドットで終わっているのでその後ろに「.design」とか「.◯◯」という拡張的な名前でもあるなと思っております。

稲葉:僕らがやってたのは公園でカフェを作りたかった訳じゃなくて、まちが良くなることって何だろうね?という話から始まって、その武器の一つとして「カフェ」がありました。なので僕はこれからもまちが良くなることをしたくて、うちのボスもそういう方針で動いていると思います。


丸毛:ありがとうございました。それではそろそろ、参加者の皆さんから質問を受け付けたいと思います。

参加者:前田さんに質問です。花への愛情を抱く人と抱かない人、何が変わると思いますか?

前田:うちのお客さんは、アートやデザインに関心があって来てくれる方が多いです。元々花には興味なかったけど、僕の取り組みに興味を持っていらっしゃる方も。あるお客さんは花屋に行くことがあまりなく、行くとしても目的地の途中にある花屋だったそうです。でもオーダーメイドの花屋に出会って、どこにどう送るかをすごく考えたそうです。そういうお客さんに「オーダーメイドっていいよね!すごく気持ちが伝わるよね!」と言ってもらったりするので、ただ花が好きな人よりも全く知らない人の方が、花への愛情も変わる気がします。


参加者:お店をつくる上で失敗したことと、それをどう乗り越えていったか聞きたいです。

岡本:未だに何が正解で失敗なのか分かっていないところもあるんですが、最初席数を多くしすぎまして。満席になったら回せなかったことがあって、16席から12席に減らしました(笑)。

前田:店舗ではなく、お花を飾っていない状況にもかかわらず、注文や受注、広告など既存の花屋と同じ方法でしてしまって。でも活動拠点でしかないから結果がついて来ず、このままじゃ飢え死にすると思って今のスタイルになりました。週末や3日間だけ開けるという方法をとることで、僕は折り合いをつけました。

稲葉:お店をやるうえで一番大事かもしれない「お金が儲かる」ということが一切ないカフェでして。夏の暑い日にわざわざコーヒー飲もうという人は少ないし、暑い日や雨が降っている日にずっと立っていても話してくれる人は少ないわけです。いてもしょうがないのかなと思うときもあって、これはまだ乗り越えられていない問題です。でも今後カフェがちゃんとした建物の中にできた時に何に気をつければいいのか、徐々に情報を蓄積できています。このプロジェクトで儲けるのは難しいと常に思っているので、今後どうやって巻き返していくかですね。

参加者:前田さんに質問です。ご両親はどんな人でしょう?

前田:両方とも保育系の仕事をしてまして、児童館の先生と保母さん。割と子どもに対する愛情を持った人です。自分が学校に行かなくなった時、当時引きこもりってあんまり一般的ではなかったので両親も結構ショックだったみたいで。最初は無理やり学校に連れて行かされたんですけど僕は嫌でした。途中で両親も引きこもりについて調べたみたいで無理に行かされなくなったので、不登校の結果今があると思っています。両親には感謝してます。


参加者:稲葉さんに質問です。まちの人がどう変わったか、神戸のまちがよりよくなったと感じることはありますか?

稲葉:まちの人がどう変わったかというと、関わってくれる人はすごく増えてきています。典型的な例でいうと、仮設でカフェをしているので毎日出したりしまったりします。椅子も全部中に仕舞って帰るんですけど、それだけを手伝ってくれる人がいて。「天使さん」と呼んでいます(笑)。近くで働いている人がどうせ公園を通るから、という感じで手伝ってくださったり、主婦の方が散歩しているからと毎日来てくれたり。そういう人は今までいなかったので、今までなかった関わりが生まれることで、まちの人が活気づくと思っています。

神戸のまちが良くなっているかは難しい質問です。素敵な場所だと思うんですけど、今後の計画がどうなっていくかはいつも心配だなと思って見てます。


丸毛:時間になったので、3人から感想とお知らせを。

前田:ありがとうございました。何かみなさんのヒントになればと思っております。お知らせは商売的な話になるんですけど、しめ縄の販売をしております。こだわりの良いしめ縄なのでInstagramでぜひ見てください。それから、今度レストランとのコラボ企画があるのでぜひ。花面の撮影会もよければ参加してください。

岡本:ありがとうございました。何かしらみなさんの参考になれば幸いです。ちょっと何かやってみたいから場所を探している方がおられましたら、声をかけていただけると嬉しいです。ちなみにお店は火曜日と水曜日が定休日です。11:00~18:30でやっていて、北野の異人館のちょっと西にあります。

稲葉:ただただ前田さんがおもしろいなという(笑)。来年やるかどうかもまだ決まってないのですが、もしやってたら覗いてみてください。


Written by 井口泰子 尼崎ENGAWA化計画インターン生

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Photo by 吉田雅美
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