#17 合う人、合わない人。
他人とのお付き合いで悩みがちな人には、ぜひとも知っておいてほしい話なんだけどね。
今日は『量子力学』という分野から、人付き合いのコツをお伝えしていきますね。
生き方美人プログラムの中で「これを知ったら、人間関係がすっごく楽になったーーー!」と言われる捉え方です。
私たちの体って、細胞からできているよね?
(え?急になんの話?と思わずに読み進めてくださいね!)
その細胞は分子からできていて、分子は原子からできていて、原子は原子核からできていて、原子核は陽子(ようし)とか中性子(ちゅうせいし)という粒子でできていて、その陽子や中性子という粒子をもっと細かく見ていくとクオークと呼ばれる素粒子でできていることが分かります。
私たちの体って、どんどん細かく見ていくと、素粒子でできているってことが分かります。
細かい細かい細かいツブツブでできてるっていうことです。
人間だけじゃなく、この世の物質の全てが分子であり原子であり原子核で・・・と見ていくと、行き着くところは素粒子。
この世界にあるものは全て素粒子でできているので、すっごく雑な表現をしちゃえば、私もあなたも、お隣さんも、動物や植物も、車も家もパソコンもスマホも全て素粒子を原料として作られている「同じもの」なんです。
『人類みな兄弟』どころの騒ぎじゃないね!笑
この素粒子さんは常に高速で動いているわけなんですが、物理ではこの動きのことを『振動数』とか『周波数』とか『波長』とか呼んでいます。
スピリチュアル系の方は、これを『波動』と呼んだりするわけですね。
日本人は素粒子の動きを、昔から『気』と呼んできました。
素粒子さんが活発に動いていると『元気』。
素粒子さんが勇ましい状態だと『勇気』。
そんな感じですね。
この素粒子さんの動きにはリズムがあって、自分を形作っている素粒子さんと、相手を形作っている素粒子さんの持つリズムが近しい人とだと、心地が良いわけです。
逆に自分の素粒子さんのリズムと、相手の素粒子さんのリズムが合わないと、不協和音で、何か苦しかったり、居心地が悪かったりします。
同じリズムで心地よくいられることを「波長が合う」とか「気が合う」って言いますよね。
気、つまり振動数が合うんです。
これはまさしく、お互いを形作っている素粒子のリズムが似通っているということです。
人付き合いにおいて、「悪い人じゃないのに、なぜか合わない」とか「なぜかいつもお互いに嫌な思いをしてしまう」「なぜかトラブルになる」という相手っていませんか?
その人に対して、「私、あの人に何か悪いことをしてしまったかな?」とか「嫌われているんじゃないかな?」もしくは「あの人って何なの!?」そう思ってしまうと、とても苦しいです。
自分を責めたり、相手を責めたりしてしまうこともあります。
でも、「素粒子さんの振動数が合わないだけ」と捉えたら、とっても楽じゃないですか?
どちらが悪いのでもない。
素粒子さんの振動数の問題。
あ、もちろん決定的に「あの人に悪いことしたーーー!」って思い当たる場合は、ちゃんとそれなりの対応をしてくださいね!
気が合うはずだった人とも、振動数ズレちゃうからね!
そして人間に関しては、その時々で素粒子さんの振動数が変わります。
人生経験や出来事、感情などによって素粒子さんの振動数が変わるのが人間です。
なので人付き合いにおいて「前は気が合っていたのに、なぜか合わなくなった」ということも起こります。
逆に、「前は嫌な奴と思っていたのに、急激に気が合うようになった」ということも起こります。
お互いの経験、感情、意識によって振動数に変化が生じるからです。
仲が良かった相手とうまくいかなくなると悲しいけれど、お互いの経験や感情によって素粒子の振動数が変わり、一緒にいることができなくなったんだなぁと思うと、別れがあるのも仕方のないことだと思えます。
お互いの振動数が変わり、一緒にいるのが苦しくなったのにも関わらず執着してしまうと、傷付いたり傷付けたりしてしまうことにもなりかねません。
だから、これまでのお付き合いに対して、愛と感謝の気持ちを持って離れるということが、一番の解決策だったりもします。
そしてそれは生涯の別れではなく、またいつかお互いの振動数が近づいたときに、再び近づくこともあり得ます。
それまでの間に、お互いに経験し、魂を磨く。
ただそれだけのことです。
今日はそんな、素粒子さんの振動数のお話でした。
人間関係や生き方において、素粒子さん側から見ると実に面白い現象が無限にあるので、また追々お伝えしていきたいと思います♪
*** めぐみ@生き方美人クリエイター ****