花嫁を笑顔にする方法~意味変編~
こんばんは。
~サブタイトル~を入れるのにハマっている、たからです。意味変編て笑
前撮り結婚式作戦も無事に終わり、余韻にも十分浸りましたので、少し頭が働いて言葉に出来そうなので、綴りますね。
意味変という言葉をキンコン西野さんから聞いたのはいつ頃だっただろうか。
以前には意味変という言葉ではなかった気もするが、現在も意味をずらすという視点はかなり前から仰っていて勉強させてもらったことを覚えています。同じものだけど、価値の置きどころを変えることで、力を発揮する。
話を結婚式に戻すと。
結婚式延期というのは、僕自身にも、とくに花嫁には悲しい辛い選択になった。あの時期のあの時間、あの友達、あの親戚を呼んだ会というのは、頭の中でしっかり出来上がって、幸せでしかないその時間は、誰にも奪われたくないものであった。
口の中はすっかりあのラーメン屋さんの口なのに、行ったら今日に限って休みだった時の4200倍の衝撃です。(どこの統計?)
つまり、一生に一度の結婚式を何者か分からん、ウイルスに邪魔をされたということです。台無しにされたという想いです。
なので、意味を変えてみないかい?と花嫁に提案したのです。
結婚式は一生に一度じゃなきゃダメという決まりはない。
お金もかかるし、何となく一生に一回でしょ!という雰囲気はある。
でも、一生に二度出来るのであれば、それは今だから出来る特別なことではないかい?
あの時期、あの場所両親兄弟だけにはなっちゃうけど、前撮りという形で、ウエディングドレスを着て、食事会をして、(映像を流すのはヒミツ!)、そんな時間を過ごせるなら、結婚式一回目(両家にお披露目会)としては素敵なんじゃないかな?
そして、延期して、同じあの場所で、季節が違う、例えば秋の紅葉の色づく季節。もしくは冬の雪がキラキラ輝く季節に、今回呼べなかった友人や親せきを呼んで、結婚式をするのはどうかな?
※こんな提案ができたのは、結婚式場のかなりの協力があったからです。
このような時代を生きる中で、そろそろ一生に一度の結婚式じゃなくてもいいんじゃないか?とも思います。
100人以上の結婚式をするのも素敵ですが、それができないなら。
1回目 両親親族中心の結婚式
2回目 友人中心の結婚式
3回目 職場中心の結婚式
とかね。
100人以上の結婚式に費用が300万円かかるとしたら、3分割して3回やってもいいんじゃないかな。
結婚式場も恐らく今年は予約が入らず困っていることと思います。
今年、結婚式の予約をしたかったけど、踏みとどまっている方も多いと思います。
今年、結婚式を予約しているけど、キャンセルしようか延期しようか迷っている方も多いと思います。
一生に何度もできる結婚式という意味変はいかがでしょうか。
結婚式って何度参加しても、幸せだなあって思います。
同じ様に何度結婚式やっても、幸せだと思います。
あんな幸せな時間をもう一回できるの!?って思います。
幸せ過ぎて涙が出るなんて、そんなこと。あるんです。
みんな大好きだなあ。奥さんも大好きだなあ。有り難う。有り難う。と言いたくなる時間があるんです。
そんな素敵な時間が一生に何回も作れるなら、さぞ幸せな人生でしょう。
例え、雨でも天気が悪くても、嘆くことなく、まだもう一回あるから。と言える。大規模な結婚式では新郎新婦と全然話ができなかったけど、人数を減らすことで話ができたり、職場の人が多すぎて、友人がアウェー感を感じることもないかもしれない。
結婚式場さんも、こちらのお願いを聞いてくれることもあると思います。特に今年は。
意味を変えて、価値の置きどころを変えて、前向きになれる新郎新婦が居ると嬉しいです。僕らのように。