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どうしても周りと比べてしまうとき。
こんばんは。
改めて起業は勇気が居ることだな、と思っているたからです。
今日は、どうしても周りと比べてしまう時の考え方についてです。
比較優位
経済学者であったデヴィッド・リカードが提唱した概念で、比較生産費説やリカード理論と呼ばれる学説・理論の柱となる、貿易理論における最も基本的な概念である。アダム・スミスが提唱した絶対優位(absolute advantage)の概念を柱とする学説・理論を修正する形で提唱された。(wikipediaより引用)
自由貿易の話みたいですが、これはあんまり詳しくないので、言及せず
これを仕事でも考えてみようということです。
周りの人が凄く優秀で、落ち込むこともあると思います。
自分なんかがやるよりもあの人にやってもらった方がいいですよ。
と思うこともあります。
結局、自分は何が出来るんだろう。何も出来ない。
と思うこともあります。
しかし、相手にも自分にも時間は有限なんです。
相手がどんな仕事も何でもできる最強な人だとしても、
相手の本当にやりたい仕事をするための時間を確保するために
僕が他の仕事を担ってあげよう。僕の方が劣っているけど。
理学療法士というリハビリの専門家が居ても、
事務仕事や入力業務によって、リハビリに集中できていないのであれば、
事務仕事や入力業務をやってあげて、
リハビリに少しでも集中させてあげようと。
リハビリでは理学療法士と作業療法士がペアになって
患者さんを担当することがあります。
新人の頃、自分とペアを組む先輩(作業療法士)に申し訳ないという
気持ちで働いていたことがあります。
自分なんかとペアになってしまったから、考えることが増えて
リハビリにも集中できないんじゃないかと。
そこで、僕は比較優位しかないと思いました。
せめて、事務作業(計画書の入力とか提出とか)を
先に終わらせて、考えないで済む仕事は僕がやろう。と。
その意識になってから、
僕とペアだと楽だ。助かる。と言ってくれるような先輩が
少しずつ増えてきました。
事務作業だって先輩がやってほうが早い。
でも、その時間はかかる。
その時間をせめて僕が確保したい。と。
何やっても遅いけど、やってあげることで、
能力の高い人の時間を作ってあげられるなら。
それは必要とされる。
能力なんて無くても必要とされる。
いつも有り難うございます。