花嫁を笑顔にする方法
こんばんは。
昨日はクールに前撮りをしたかったのに、汗だくになった、スターにはなれないたからです。
さて、花嫁を笑顔にしたお話します。
2020年5月30日に予定した結婚式でしたが、新型コロナウイルスの拡大に伴い、延期にしました。
花嫁は延期にするという決断に至るまでに何度も涙をして、
道外からも来る親戚も居る中で、この時期でやるべきなのか。
もともと親族中心の少人数だから、できるんじゃないか。
いや、どうだろう。この時期に北海道に行くとなったときの職場の反応はどうだろう。
延期なのか。延期にしたらお金はどれくらいかかるのか。
本来、考える必要のないことに悩まされました。
式場の配慮もあり、延期もすることができ、延期による金額の負担は無いようにして頂けました。
しかし、5月末という最高に良い季節で家族と友達を招いて、ウエディングドレスを着るという夢は崩れました。
しかし、ここで折れないのが、たからです。
延期にしたとて、その日に他の新郎新婦が予約することもないでしょうから、その日その時間、その式場は開いているはずです。
ならば、前撮りをさせて欲しい。ウエディングドレスを。憧れのウエディングドレスを着させてあげて欲しい。あの時期、あの場所でしか撮れない写真を残してほしい。最低限の人数で行えるのであれば、3密も避けて出来るんじゃないか。させて下さい。
とプランナーさんに直談判すると、出来ます!との返答。ありがとうございます!
しかも、両親、兄弟くらいは、見学してもらっても良い。とのこと。
それはもう結婚式やん!と。
なら、その後にどっかのお店を予約して両家でご飯食べられればいいなあと思っていた矢先。
前撮り終了後に(レストラン型の式場だったので)食事も提供できるとプランナーさんが提案してくれました。
それはもう結婚式やん!と。
式場で、両親・兄弟を呼んで前撮りをして食事まで出来るプランが完成しました。
しかし、ここで、終わらないのがたからです。
親族や友人から動画のメッセージを貰って、姉が動画を作成してくれました。(←自分じゃないのかい)
ホントに良いお姉ちゃんで、動画を作ってくれたのは知っていましたが、当日まで僕も完成品は見ていませんでした。
これを食事会最後に、上映し花嫁にプレゼントする。
そして、上映終了後に花束を僕から渡す。
「いつもありがとう。これからもよろしくね。」と。
花嫁は号泣してくれました。
前撮りのために購入した、白いハンカチをそっと渡すのでした。
そして、僕も泣くのでした。
幸せな時間をありがとうございました。
絶対幸せになります。とかじゃなく、今もう幸せです。と思います。
なんで今何だろう。と思うこともたくさんありましたが、今だからこそ出来ることを見つけて助けてくれる人もたくさん。
今の状況を逆手に取って、周りに助けを求めれば、最悪なことを最高にできるかもしれません。大好きです。
北海道はとても天気の良い、素敵な一日でした。
いつも有り難うございます。
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